巨人の星(不死鳥編)第116話「不安の中の四連勝②-1」 | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

復活した飛雄馬は大リーグボールを駆使して
復帰第一戦となるカープ戦で完封勝利をあげた

 

だがその試合後、星一徹コーチの大リーグボール終わった
宣言を聞かされショックを受ける

 

飛雄馬は翌日のアトムズ戦にも先発し連投で
連続完封勝利
だが飛雄馬の顔に笑顔はなかった

 

その後テレビ局に呼ばれた飛雄馬と伴は
オズマの見えないスイングによる大リーグボール
打倒の可能性を聞かれるが、飛雄馬は何も答える事が
できなかった

 


アトムズとの第二戦
巨人はまたもリードを奪っていたが・・・

 


なんと飛雄馬3連投びっくり

 


『連投でも疲れは感じないし、球も走ってる
今日も良い調子だが、俺の心は晴れない、、、、ショボーン

 


バシッドンッ

 


「星投手の快投に今日もアトムズ打線は沈黙!
まさに神様仏様星様でありますっ爆  笑

 


『星よぉぉぉ、球も走っちょるしコントロールも抜群
じゃがわしの心の中のこのモヤモヤはなんじゃい、、、滝汗

 


『くそぉ、わしにまで星のネガティブな気持ちが
伝染してしもうたわいっっっっあせる

 


『こうして投げれば投げるほど、俺の心はどんどん
絶望に向かってるような気分だぜ、、、、ゲッソリ

 


また目の前の打者が・・・

 


オズマの妄想に早変わり

 


『また出やがったな・・・オズマっっっっアセアセ

 


ピシッ
キラキラ
「くそぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーっムカムカ

 


大リーグボール炸裂!

 


この18番の選手は、史実だと巽一というピッチャーだ
ピッチャー相手に大リーグボール、しかも
オズマの妄想になってしまうのか、、、、笑い泣き

巽はピッチャーフライ

 


『何をビビってるんだよ、、、、、、俺あせる

 


『消える前のロウソクかもしれんが・・・・・
俺は投げねばならんのだ!
例えその先に死が待っていようと』
セルの断ち切りがそのまま写ってるのも
不吉の前兆なのか、、、

 


だがその不安な心と裏腹に皮肉にも飛雄馬の好投は
続いた

 


最後も大リーグボール炸裂ハッ

 


飛雄馬、三連投三連続完封勝利!!ビックリマーク

 


飛雄馬の三連投三完封は翌日の新聞のスポーツ欄を
華々しく飾ったが・・・

 


飛雄馬と明子ねーちゃんの心は重い。。。ぼけー

 


「あっ!?
ひ・・・・飛雄馬っっっっびっくり

 


「なんだよねーちゃん・・・そんな大声あげて」

 


それはオズマの見えないスイングの
分解写真の記事だった

 


高速度カメラでとらえたらしい写真が載っていたが
・・・・・

 


「バ・・・・バットが完全に消えてるっっっっガーン

 


コトーーーーンハッ

 


「1/1000秒の高速度撮影でもオズマの見えないスイングは
撮影不可能、もはや神技に等しい・・・キョロキョロ

 


「や・・・やめてくれっっっむかっ

 


「飛雄馬・・・・あせる

 


「・・・・・・・・」

 


『1/1000秒の高速カメラでさえオズマのバットを
とらえきれないとは、、、、そんなのに果たして
俺の大リーグボールは勝てるのか・・・・
汗

 


「星ぃぃぃぃぃぃぃ!」
「ば・・・伴、いつの間に・・・・・滝汗

 


「星ぃ、何かオズマの見えないスイング対策は
思いついたか?」
「いや・・・・全く何も思いつかないし
そもそもオズマが見えないスイングで何をやってくるか
すらわからん、、、、ショボーン

 


「3連勝してるとはいえ、大リーグボールは復活して
まだ間もない・・・とても見えないスイングの対策
どころじゃないんだ。。。」

 


「星ぃ、情けないぞ!
少しは対策考えんと本当に大リーグボールは
打たれちまうぞい真顔

 


わかってるよ!
しかしホントにどうすればいいかわかんないんだよえーん

 


「そういうお前は大リーグボールが打たれない方法
何か考えついたのかよ!?
俺ばっかりに丸投げするなっムカムカ

 


「星ぃ、落ち着け!
実はちょっと考えがあるんじゃ」
「・・・・・何だよ?」

 


「お前は大反対するかもしれんが・・・・こうなりゃ
恥も外聞もない、、、敵味方関係なく、可能性があれば
頭を下げてでも聞くしかあるまいっ!」

 


「え・・・・お前・・・・まさか!」

 


キラーーーーーンキラキラ

 


「見えないスイングにどう対応すればいいかだと?」
「はい、打撃の神様ならなんとかその方法を
お持ちじゃないかと・・・」

 


「そんなものはないよ!
むしろわしが聞きたいくらいだ
真顔

 


「そ・・・そんなぁ、打撃の神様でもわからんと
言うのですか、、、、あせる

 


「あんなのは周りが勝手に名付けただけだ!
それにな、星はオズマと対決したらまず間違いなく
破れるだろう
ビックリマーク

 


「え・・・ええっ!?
待ってください監督っ、星を三連投させてるのは
対オズマに向けてのお考えが何かあるからじゃと
思ってましたが・・・汗

 


「わしの仕事はオズマに勝つ事ではない!
ひとつでも他チームに多く勝って巨人軍を優勝させる事だ
したがって星で勝てるうちはジャンジャン勝って
打たれたら代える、それだけの事だよ
真顔

 


「そ・・・そんな殺生な、、、、、ガーンあせる

 


『うむむむっ、そりゃ監督の言う通りじゃが
なにもあそこまで冷たい言い方しなくても。。。』

 


「いや、しかしまだ手はあるぞいっ!」

 


「どんなに大恥かいても星と大リーグボールのためじゃ
わしゃなんでもやるぞいっ!」

 


血のように真っ赤な夕陽晴れ

 


『俺は今まで、数多くの絶望的な夕陽を見てきたが・・・
こんな血の色みたいなのははじめてだぜ、、、滝汗

 


『まるで明日の俺の運命を暗示してるかのようだ・・・
近いうちに、俺も大リーグボールもあんな色の血の海に
沈むのだろうか。。。ぼけー

 


『飛雄馬・・・・・汗

巨人の星(不死鳥編)第116話「不安の中の四連勝②-2」
につづく