巨人の星(青雲編)第45話「失われた目標①」 | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

伴会長襲撃の犯人は牧場だった
飛雄馬は牧場に自ら名乗り出るよう説得に行くが
牧場の家は抵当に入り、ギリギリ卒業できる程度の
生活状況を知り、説得も出来ず飛び出してしまう
そして翌日、飛雄馬は牧場を庇い
自ら退学届を出した

 


今回は第46話「失われた目標」です
いよいよ青雲編も終盤に差し掛かり、ここからは
飛雄馬のプロ入りまでの道のりとなります(^o^;)

 


突然校長に退学届を提出した飛雄馬

 


「や・・・やっぱり君が犯人君だったのか!」
当然そうなる・・・( ̄_ ̄ i)

 


「退学すれば不問にする・・・・そういう事
でしたよね?」

 


「失礼します」

 


「な・・・なんというやつだ・・・・
あいつ将来ろくな人間になりませんなムキー

 


この一報はすぐに伴会長の耳にも入った
「なんじゃと!?犯人がわかったじゃと!!」

 


「それで・・・一体誰じゃったんだ?」

 


「何っ、星だとむかっ
そうかぁ・・・やっぱりあのクソガキ~ムキーッ
絶対に許さんっっっむかっむかっむかっむかっ

 


学校に乗り込んで来た伴会長は怒りがぶり返す
「わしは、このまま終わらせる気はないっムキーッムキーッムキーッ
「い・・・いや、しかし警察沙汰にすると
我が校の評判が、、、あせる
「それに名乗り出れば退学だけで、それ以上は
不問に伏すと約束しましたし・・・」

 


「そんな事わしは知らんっ!
星は一度少年院に入れて頭を冷やしてやる必要があるっビックリマーク

 


「しょ・・・少年院( ̄□ ̄;)!!
しかし青雲は星のおかげで甲子園の決勝まで
行ったんですよ」

 


「それに甲子園には伴会長の御子息の宙太さまも
出られて星とバッテリーを組んでおられました
もし今回の事を大事にしたらその・・・・
今後の宙太さまの進路にも少なからず影響があるのは
避けられませんよ・・・」

 


「な・・何・・・・
うむ、それはちと困るのう
ショボーン

 


「たしかにこんな事件のあった学校の出とわかると
大学進学にも悪影響が出るかもしれん・・・うーん汗

 


「仕方ない、今回はこれで済まそう
わしの殴られ損だがな・・・わっはっは(^▽^;)

 


真犯人の牧場は呑気にスケッチ
その時野球部の連中が呼び出されるのを目撃

 


「おや、何があったんだろう?」

 


「諸君、残念なお知らせがある・・・・
星飛雄馬は本日をもって我が校を退学した
以上である」

「えーーーーーっ!?」
「やっぱりあいつが犯人だったのか!」

 


「静かにっ!伴会長が襲われた事件については
私からは何とも言えん
みんなもあの事件については忘れるように!」

 


「ほ・・・・星君が退学っガーン

 


「昨日の夜伴が言ってた事は本当だったんだな」
「伴に証拠を突きつけられて誤魔化せなくなったんだ」
ザワつく野球部員たち

 


「天野先生!
星が犯人か犯人でないかはっきり言ってください!」
「・・・私の口から言えるのは星が退学した
事実だけだ真顔

 


「退学したって事は、犯人ですって言ってるようなもんだもんな」
「それにしても往生際の悪いやつだよなえー

 


『違う・・・・星君は犯人じゃない・・・汗

 


『そうか・・・星君はどうしてかわからんが
僕が犯人と知って昨日うちに来たのか。。。。』

 


「お前らっ、天野先生は忘れろとおっしゃった!
その通り忘れるんだ!!」

 


すっかり星が犯人と信じ込み、不機嫌な伴

 


『違うんだ伴君・・・・・犯人はこの僕なんだ。。。』

 


一方新聞部の三島は星が犯人なのかどうなのか
取材を開始

 


だが天野はノーコメントを貫き通し

 


伴にも「大親友の星君が退学した事について一言」と聞くも

 


こっちもノーコメント

 


「大親友とは昔の話じゃい!
わしはもうあいつとは絶交したし
もはやあいつの事なんぞ忘れたわい
ムキーッ
と言い残して去って行った

 


「ぜ・・・・絶交だって( ̄□ ̄;)!!
こりゃいよいよ星が犯人と確定ってわけか・・・」

 


「あ・・・あの・・・・伴君」
「なんじゃ、うんちか!わしは今機嫌が悪いんじゃむかっ

 


しかし牧場から重要な話があると校庭に呼び出される

 


「伴君、君は酷く誤解をしている
星君は犯人じゃない」

 


「ふんっ、今更あいつの肩をもってどうなる牧場
もうあいつが犯人だとはっきりしたんじゃ!」

 


「それが違うんだ・・・・犯人は他にいるんだよ」
「ほう・・・まさかお前がやったとでも言うつもりか」

 


「そのとおりだ・・・・

僕がやったんだ・・・」

 


「なっ・・・なんじゃとーーーーっ(# ゜Д゜)」

 


「がっはっはっは、うんちのお前がうちの親父を
やれるはずがなかろう!」

 


「嘘を言うならもっと上手く言えw」

 


そう指摘されて牧場は、奇妙なものを伴に見せる

 


「なんじゃそりゃ・・・びっくり

 


「これはブラックジャックという
アメリカの不良たちがよく使う武器だ」

 


「そっ・・・それがあの有名な無免許医の・・・

アッチョンブリケ!」

 


「これの中には鉛の塊が入ってるんだ」

 


「勿論最初の一発は男の意地もあるんで素手で殴った
しかし後の数発はみんなこれで殴ったんだ」

 

「信じられん・・・そんなものでうちの親父を
KOできるものか!」


バコッ!

 


「どうだ?これで信じてもらえたかな・・・」

 


「僕は星君の甲子園での死闘を認めず
敗れたとたん地区予選の1回戦で負けてればよかった
などと言った君の親父さんが許せなかったんだ
あんなクソ野郎死ねばいいと思ったムキー

 


「・・・・・うむむむ、腹は立つが
気持ちがわかり過ぎて反論できんぞい。。。。。」

 


「さあ、今度は君が怒る番だ・・・・
いくら酷いやつでも、君の親父さんをあんな目に
遭わせ、星君を退学に追いやって
しまったんだからな・・・」

 


「ぬぉぉぉぉぉぉっ、この牧場

クソヤローむかっ

 


ズドッ!

 


「どうした?もっとだ・・・もっとやってくれ!!
そして君の気が済んだら、君の親父さんの所へ
言って僕がかわりに退学しよう」

すでにマゾ場と化した牧場(^o^;)

 


「ぐああああああっ、もはやそんな事はどうでもいいわい!
わ・・・わしは星にとんでもない事をしてしもうた、、、
わしはお前以上の

大バカ者じゃいぃぃぃっ!」

 


突然鉄棒で逆さづりになる奇行をやりだす伴
「星のやつが一旦決めた事を簡単に覆すものかぁぁえーん

 


「星は大バカ野郎じゃ・・・素晴らしい大バカじゃ
そしてわしは最低の大バカ野郎じゃ、、」


「左門、小宮、牧場・・・・どうしてお前は
そんなに人の悲しみの代打をしたがるんじゃ、、、
そのせいでお前は甲子園の栄光も、俺との友情も
学歴も、みんな失っちまったんだぞい(iДi)」

逆さ涙笑い泣き

 


「あの・・・伴君・・・だから真犯人の僕が
名乗り出たら全て丸く収まるんじゃあ・・・」

 


「簡単に言うな・・・・わしはドヤ顔で星を犯人
扱いしたうえ、偉そうに絶交宣言まで
しちまったんだぞ、、、、」

 


「これからちょっと逆立ちで東京一周してくる」
「・・・・・・・」

 

もはや飛雄馬も伴も牧場の知らない世界
旅立ったようだ

巨人の星(青雲編)第45話「失われた目標②」

につづく

 

もはや何も言うまい・・・・

シリアスなシーンでこの演出ポーン

読者の想像を軽く1万メートルは超えた

ド迫力な構図w

 

昭和の漫画を古臭いとバカにはできない

ギャグではなく、ガチでやってるんですΣ(~∀~||;)

 

しかし毎度毎度この牧場ってやつはねえ・・・

校長室行って言えよむかっ

こいつサイテーだわ。。。。