侍ジャイアンツ第21話 | 野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

ロッテとのオープン戦に初登板した蛮
順調に好投続けていたが、金田監督に
投げるコースが容易にわかるというノーコン改造兵器の
欠点を見抜かれ、打ちこまれてKOされてしまった・・・
剛速球だけが命綱の蛮にとって、これは致命的だ
どうする蛮!

というわけで今回は第21話
「出たぞ!ハイジャンプ魔球」の解説をしていく
第21話に来てようやく蛮の魔球第1号
ハイジャンプ魔球の登場だビックリマーク

1973年4月14日いよいよペナントレース開幕の日

巨人の開幕試合は後楽園でのヤクルト戦だ

しかし蛮と八幡先輩は二軍の練習場で
変化球の練習をしていた


ストレートのコースを金田ロッテに見破られ
滅多打ちを喰らった反省から、ストレート以外の
変化球を覚えようと言うわけだ
ただぶっちゃけその前に、コースによって
プレートの位置が変わるクセの修正が先だと
思うけどね・・・(苦笑)

いろいろ投げて見るが、変化は全くしない、、、

って言うか、カーブもろくに曲がらないのに
今まで誰も投げた事ない変化球投げようと練習する
ってのがムチャすぎる

「とりあえずカーブとかフォークとか既存の変化球
練習した方がいいんじゃないのか?」
もっともな事を言う八幡先輩

その頃、巨人は先発の堀内がつかまり
ヤクルトに大量リードされていた

眉月のプロ入り第1号も飛び出す
ちなみに実際の試合は、巨人が5-10で敗れている


眉月大砲の活躍に刺激されて、焦る蛮は
ついに左腕を痛めてしまった(_ _。)

病院に担ぎ込まれた蛮
しばらくピッチングは禁止だと医者に言われる

「クソー、呑気に休んでるヒマなんてないのによ」
愚痴を言いながら病院を後にする二人

その時工事中のビルから作業員が不注意で
スパナを落す

間一髪難は逃れたものの、スパナはすぐ目前の
車のボンネットに突き刺さった((゚m゚;)

「こっ・・・・これだっ!」ひらめき電球
蛮がついに新魔球のヒントをひらめく

早速意味不明の練習をはじめたw


八幡先輩がバットを紐でくくりつけてブン回し
そのバットを蛮がジャンプしながらよける
というものだ

それを見ていた理香サマ

突然バイクでグラウンドに乱入

蛮を追い回す

「やめろーキ××イ女めー、前からお前
おかしいと思ってたんだ!」
慌てて制止する八幡先輩

「蛮ちゃん、逃げるんじゃなくジャンプで
かわすのよ!」

「えーっ、これ練習なの?」

こんな理香サマの協力(?)もあり・・・

ついに新魔球完成っっっクラッカークラッカー
時間的には、練習初めて多分1ヶ月弱で前人未投の
魔球完成・・・早っ( ̄□ ̄;)

早速川上監督に連絡
「何ぃ、新魔球が完成しただとーーーっΣ(・ω・;|||」

すぐに王さん連れてグラウンドへ


ナボナはお菓子のホームラン王です音譜

しかし王さん三振ビックリマーク


「いかん、ボンカレーゴールド食べるの忘れてた、、(>_<)」
驚く王さんあせる

「なんだ今の投球フォームはっ!」
あまりの奇想天外な新魔球に驚く王さんと川上監督

1973年5月13日の神宮球場ヤクルト戦
ここで蛮と八幡先輩が一軍登録される

得点は1-0で9回裏まで巨人がリード

巨人の先発は新浦
なんと中1日での登板らしい
しかも初戦は新浦完封勝利
実際の3連戦は、初戦が3-0、2戦目は16-2
そして3戦目も4-1で巨人が勝っている

新浦もさすがに中1日はキツかったか、9回ツーアウト
から連打を浴びて2死1,3塁のピンチ
ここでヤクルトベンチは代打に眉月を指名
初戦で新浦を打てなくて、2戦目3戦目は
ベンチスタートだったようだ

「ピッチャー交代、番場蛮!」
川上監督、ついに蛮を登板させる

「むっ、ロッテ戦で炎上した番場くんを出すとは
ボクを舐めてんのか川上監督っ」
プライドを傷つけられて燃える眉月

「ふん、ロッテ戦で番場くんの弱点はわかってるんだ
もはやどこにも通用しない事を思い知らせてやるぜ( ̄ー☆」

そんな眉月の事などガン無視で、蛮の新魔球の
事を話す王さん
「あれは魔球のホームラン王ですよ」
「うーん、魔球ですかー早くルックしたいですね、ハイ♪」

「あ、いかんキャッチャーも代えなくちゃ」
そう、蛮の魔球は、まだ八幡先輩しか受けてないのだ

「キャッチャー八幡っ!」

突然正捕手吉田をほとんど二軍の八幡先輩に
交代した事で何か不吉な予感をおぼえる眉月

実はこれが蛮の一軍デビュー戦なのだ
ちなみに原作の蛮の一軍デビュー戦は、ピッチャーでは
なく、8番ライトでのスタメン出場だ
ウルフチーフが試合前「長嶋を殺す」と予告してきたため
長嶋さんのボディーガードとしての起用だった(苦笑)

「何かある」と感じていても、それが何なのか
見当がつかない眉月の不安はだんだん大きくなった

「行くぜ眉月っ、番場の蛮様の新魔球
とくと見やがれっ
メラメラ

突然高くジャンプする蛮

「ええっ!?」
驚く眉月

ついにハイジャンプ魔球がベールを脱いだ!!

あまりの事につい空振りしてしまう眉月

「あんなの反則だっ!」(はい反則ですw)
審判に抗議する眉月

三原監督も抗議に

審判団が集まって協議w

「監督ぅ、大丈夫なんですかアレ?」
「心配いらんよ」

「だって侍ジャイアンツの世界なんだもん」

えー、番場投手の投球がボークではないかと抗議が
ありましたが、協議の結果ボークではないと判断し
ワンストライクから試合を再開します!

なんでボークにならなかったかというと・・・
まあ長くなるので原作のこの説明読んでください↓


いや、現実には投球の際軸足がプレートに触れて
ないとボークなんだけど、侍ジャイアンツの世界
ですので・・・(苦笑)

ボークでないと判断された以上打つしかないと
いろいろやってみる眉月





しかしただでさえ速い蛮の剛速球がジャンプする事
によって更に球威を増したうえ、普通ならあり得ない
角度で入ってくるストライクゾーンに対応できず
あえなく三振

蛮、プロ入り初登板初セーブ・・・・と思いきや
セーブが記録されるのは翌年の74年からでした、、、
しかしここから蛮の快進撃がはじまるのだ!

第22話につづく

ま、今更ハイジャンプ魔球がルール違反で・・・
とか言っても仕方ないし、もうそれがアリの世界
としてとらえる以外ないので、その件は
あえて突っ込みません(^▽^;)
今回も原作との相違点を解説します


まず、眉月、若松、荒川によってフォームの
デカさでランナー走り放題が露呈された蛮は
なんと「俺はもうプロの投手じゃやっていけない」と
諦めて寮から夜逃げしようとする

原作の蛮は、すぐに投げやりになるのが特徴だ(^o^;)

それを引き留めたのは王さん


いきなり蛮に勝負しろとやってきて
ヘコむ蛮から特大ホームラン打って
余計にヘコませます目


・・・・・・あせる

その後、プロに入って挫折した時の事を蛮に
言い聞かせ、「俺の一本足打法と同じく
お前もお前独自の魔球を編み出せ」と励ます
これが魔球開発のきっかけとなった

最初は既存の変化球覚えようと努力するも挫折(´・ω・`)



いろんな変化球を試したツケが回ってフォームを
崩し、練習で背番号51の選手(当時の選手は内田圭一捕手)
にポンポン打たれてバカにされ
たまたま寮の窓からヤケクソで投げた球から
ハイジャンプ魔球の発想が浮かぶ

更に、アニメでは紐付きバットでのジャンプ力強化
の練習してたけど、原作では八幡先輩が
バットで殴りかかるだけ
またバイクで突っ込むムチャな練習も
理香ではなく八幡先輩がバイク運転してるのだ

狂ったか蛮と八幡て・・・(^▽^;)