自分に思う事があればそれは正しい事なのでしょう。
それを否定する事はありません。
けれど自分がこう思ったとしても相手も同じ事を思うかどうかは別問題です。
人には人の考え方や感じ方があり、どう思うかはその人によって変わってくるでしょう。
ここで大事になってくるのは自分がどう思うかは自由だが同時に相手がどう思うかも自由であって両者とも正しいという事である、という事です。
ですから自分の思う事が正しくて自分の思っている事と違えばそれは間違っているという事はないですし、自分が正しいからと自分の考えを他者に押し付けるのは間違っています。
何故こういった事を書くのかというと復縁したい人の話を聞いていると疑問に思う事が多いからです。
自分はこう思っている、自分はこう考えている、自分はこう感じた、という内容ばかりで基本的に一人称なのです。
相手のあるお付き合いという話なのに何故か相手についての感覚や考え方や感じ方についての話がなくて自分を中心とした話の展開になっているのです。
復縁の話をする上でこういった話の展開になるのはおかしいのではないでしょうか?
復縁関係なくとも他者は尊重するべき話ですし、復縁に関するのであればそれこそ相手を尊重しなければどうにもならない話です。
そこに自分の考えや思いしか述べられないとなってしまえば相手の事を考えていない、相手の事を考えられない、他者を尊重出来ない、という自分勝手な人でしかないという事になってしまうのではないでしょうか?
であれば別れた原因はそこになるのではないでしょうか?
自分の事し考えていない人と長く付き合いたいという人はいません。
自分の考えばかり押し付けて他者の考えを否定する人と長く付き合いたいという人はいません。
自分中心で他者を思いやらない人と長く付き合いたいという人はいません。
だから別れてしまったのではないでしょうか?
復縁したい人は自分の感覚や考え方について一度振り返って考えてみるべきなのです。
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