復縁したい人の話を聞いていると嫌いではないと好きという事の区別をつける必要があると感じる人がいます。
嫌いではないという状態はあくまで嫌われてはいないという状態であってそれを好きという状態であると考えてしまうのは勘違いとしか言いようがありません。
何故かというと好きであれば好きと言えばいい話であって好きと言える状態ではないから嫌いではないという言い方をしているからです。
確かに素直ではない人は存在います。
ですから好きであっても好きと言わない人もいるでしょう。
けれどこれは普通の状態であれば出てくる話で一度付き合って別れているという条件下になるのであれば好きであっても好きと言わないという状態は当てはまりません。
考えていただきたいのですがお付き合いしていた人と別れてしまって嫌いじゃないと言われたからと言ってどうしてそれがまだ好きであるという考え方に行きつくのでしょうか?
好きだったら別れていないと思わないのでしょうか?好きではないから別れてしまったわけで嫌いじゃないというのは嫌われていないという話でしかないとは思わないのでしょうか?
一般的に考えて嫌われていない=好きという図式は成り立たないとは思わないのでしょうか?
いい方向に考えたとしても嫌われていない=好きになってもらえる可能性があるという図式にしかならない事に気付かないのでしょうか?
別れてしまっているのであれば、人としては好き、人として尊敬している、というのは嫌いではないという話でしかありません。
また別れてしまっているのであれば、連絡が取れる、会える、というのは嫌いではないという話でしかありません。
ただ嫌いではないという話は悪い話ではありません。
何故なら嫌われていない=好きになってもらえる可能性があるとなるからです。
ところが嫌われていない=好きと考えてしまっていれば行動基準が変わってしまいます。
復縁したい相手に嫌われていない場合は、嫌われていない=好きになってもらえる可能性があると考える必要があるのに嫌われていない=好きと考えてしまっている人が多いのが復縁出来ない人が多くなる原因の一つなのです。
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