よく会話は言葉のキャッチボールと表現されますが、ものすごく正しいと考えます。
キャッチボールを考えた場合にその基本姿勢が会話と繋がる部分が多いからです。
例えば、相手の胸を目がけて投げる、出来るだけグラブの芯で捕る、いろいろな投げ方を試してみる、というようなキャッチボールの姿勢があります。
これを会話に置き換えると相手の事をよく見る、相手の伝えたい事を理解しようとする、ワンパターンにせず色々なパターンで楽しめるようにする、という姿勢と共通すると思います。
では逆に考えていただきたいのですが、キャッチボールにおいて相手をよく見ずに投げる、適当にキャッチしようとする、勢いだけで投げる、という事をしたらどうなるでしょうか？
ボールを投げるという単純なキャッチボールですから成功する事もあるでしょう。
けれど相手をよく見ずに投げればどこにボールがいくかわからないですし、相手が構えていないのに投げてしまうかもしれません。
適当にキャッチしようとすれば突き指などの怪我をしてしまうかもしれません。
勢いだけで投げれば相手のとりづらいボールになるかもしれません。
これを会話に置き換えると何が言いたいのかわからないとなったり、話せる状態ではない人に無理に話しかけていたり、自分の感情のままに言葉を発していたり、という事と共通する訳です。
復縁したい人と話していると相手の事を考えていない、自分の言いたいことだけを言う、人の話を聞かない、投げかけられた内容について考えない、考えずに感情で反論する、という言葉のキャッチボールの出来ない人が全員ではないですが一定数いらっしゃることに気付きます。
こういった人は会話がきちんとできない事が別れた原因の一つであり、復縁出来ない原因の一つとなります。
けれど考えていただきたいのですが、キャッチボールの基本姿勢は難しいものではありません。
そう考えれば会話に臨む姿勢だって難しいものではないとなるのではないでしょうか？
ですから難しい事ではない事にもかかわらずやろうとしない人には復縁出来ないのは当然であるとなってしまうのです。
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