これは婚姻関係にある場合などに考えなければならないのですが、配偶者が不倫をして相手に本気になってしまって離婚したいと言われた場合について書いてみたいと思います。
不倫をした人なんてどうでもいいと考えて離婚を受け入れるというのも一つの手段でしょう。
この場合すぐ別れたいのであればそのまま受け入れればいいですが、相手側の有責ですからなるべく自身にとって条件のいい離婚を望むというのも良いと思います。
離婚をしたくないという場合は相手が有責ですから拒否をするという姿勢でいいとは思いますが、この場合ただ離婚を拒否しても揉めるだけですし、別居されてしまえば年月の経過と共に状況は悪化しますし、気持ちのない結婚生活を継続しても辛いだけとなってしまいます。
もちろん相手への復讐として絶対に離婚しないという選択をされる方もいらっしゃることは理解していますがそれは勧められる方法ではないと思います。
離婚を拒否する場合、婚姻生活を継続したいという事ですから考えるべきことは相手の気持ちを取り戻せるか、という点に尽きると思います。
もちろん上手くやれば気持ちを取り戻すことは出来るでしょう。
けれど他に向いてしまっている気持ちを取り戻すことは出来ないとは言いませんが時間も今期も必要となってしまいます。
ですから時間と根気を使う決意が出来る人であれば相手の気持ちを取り戻すという考え方を持つのはいいですが、例えば子育てなどがあるという理由であまりにも長く時間と根気を使えないという人の場合はゆっくり相手の気持ちを取り戻すという選択肢を選ぶのは難しいと思います。
こういった場合、相手の気持ちを取り戻すことは目的ではありますが、まずは相手と不倫相手を別れさせてから二人の状態にしてそこから時間をかけて相手の気持ちを取り戻していくというのも一つの手段です。
気持ちがあって相手がいるから離婚したいとなっている訳で相手がいなければとりあえずすぐの離婚は回避できるとなるのです。
置かれた状況によってどういった形を選択するのかはその人の自由です。けれどその状況によって自分に一番いいと思われる選択をする事が大事なのです。
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