誰かを疑うという事は自分がその人を信用していないという事であって自分がその人を信用できるかどうかはその人の過去の言動に関わってきます。
その人の過去の言動に問題がないのであれば信用に値するとなりますし、その人の過去の言動に問題があるのであれば信用に値しないとなります。
ところが相手の過去の言動に問題はないのにその人を信用しないという人がいます。
こういった人の信用しない理由は、自分は簡単に人を信用できない、過去に人に裏切られたことがある、などになります。
けれどこういったケースの場合、人を信用するかどうかは相手の問題ではなく自分の問題となってきます。
ところが恋愛などにおいて相手の過去の言動に問題はなく自分自身の問題で相手を信用せずに疑っているのに相手に自分を信用させる為の行動を要求する人がいるのです。
言動に問題がない人に対して信用する気のない自身を信用させるための要求は必ず過度な要求となります。
そして過度な要求というのは必ずされた側の負担になります。
ここで考えていただきたいのが、過度な要求をされ続けて負担をかけ続けられた人が恋愛を続けようと思うのか？という事です。
早いか遅いかは人によって違うでしょうが、間違いなく最終的には恋愛を続けようとは思わなくなります。
こういった理由で別れてしまうケースはありますが、こういった理由で別れてしまって復縁したいと望む場合、その人はどうするべきか？という事を考える必要があります。
ほとんどの人は相手に過度な要求をしないという事を考えます。
けれど相手を信用する気のない人が過度な要求をしなくなったからといって問題は解決するのでしょうか？
そもそもの問題は、相手に問題はないのに信用する気がない、その上で自分をどうにかしなければ解決しないのに自分自身の問題を相手に解決させようとする、という部分にあるはずです。
であれば問題を解決する方法は、過度な要求をしない、ではなく、自分自身を変える、となるのではないでしょうか？
こういった当たり前の事を考えられない人が多いので相手に問題はないのに相手を信用せず過度な要求をしていた人が復縁を望んでも復縁出来ないケースが多いのです。
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