ある事を許容してくれるが人がいるという事と別れた人が許容してくれるという話は、全く別物の話です。
ところが復縁したい人を見ているとこれを混同してしまっている人が多い事に気付きます。
けれどこの考え方は間違っています。
人と人は違う訳ですからある人の許容範囲だったとしても他のある人の許容範囲であるとは限らないというのが普通の話です。
例えば親兄弟、友人はそのある事を許容範囲だと考えていたとします。
それはそれでいいでしょう。
けれど別れてしまった人はそのある事が許容範囲ではなかったから別れを選んだのではないでしょうか?
相手の許容範囲にないから別れてしまったという事実があるのに自分の周りには許容してくれる人がいるから大きな問題ではないと考えてしまうのは考え方として間違っています。
そして復縁したい人は間違った考え方をしているから復縁する為に自分の改善しなければならない部分が改善出来ない、となってしまうのです。
復縁したい人はもっと別れに至る原因を真剣に考えるべきです。
確かに復縁したい人にとってたいしたことない事、一般的にたいしたことない事であったとしても復縁したい相手限定でとても大きな問題であればそれはスルー出来る問題ではありません。
また他にも復縁したい人自身にとってたいしたことない事であったとしても一般的には大きな問題だったり、復縁したい相手にとっては大きな問題だったりと復縁したい人の感覚がズレているという場合もあります。
この自分の感覚と他人の感覚が違うという事を重要視していない人が復縁したい人の中には多いのです。
人と人の感覚が違うのは当たり前です。
けれどそれを無視していい人間関係が築けるというのは無理がある話だとは思わないのでしょうか?
自分の感覚を優先するのであれば復縁を望むのではなく自分の感覚と会う人を探せばいいでしょう。
けれど自分の感覚と合わない人と付き合いたいのであればそれは自分の感覚を変えるしかない、という話になるはずです。
復縁したいと望む人はこの事実をもっと真剣に捉える必要があるのです。
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