お付き合いしていた人と価値観の相違が原因で別れるというケースがあります。
こういったケースで復縁を望む場合、復縁したい人のしなければならない努力は復縁したい人が考えているよりはるかに大変であることが多いです。
今回はその理由を解説してみたいと思います。
まず第一に他人同士がお付き合いしている以上価値観が合う部分があるという事はあっても全ての価値観が合う事はありません。
まず前提として価値観が合わないというのは当然の事なのです。
では当然の事なのに何故別れてしまう原因になるかというと価値観の相違がある事を理解した上で相手を尊重するのであればいいのですが、価値観が違う事を当たり前のようにふるまっていたり、そもそも価値観が違っていて相手が不快に思っている事に気付いていなかったり、そういった価値観の違いなどの些細な事に気を配れない鈍感な人である、という問題があるからです。
言ってしまえば価値観の相違という理由で別れる事になっていますが、問題なのは価値観の相違ではなく人に気を使えない、人の気持ちを考える事が出来ない、という部分にあるのです。
もっと言ってしまえば、当たり前に人に気を遣う事が出来る人と人に気を遣う事が出来ない人の価値観の相違であるという事が出来るのです。
価値観の相違で別れてしまった人は、ほとんどの人が付き合っている時に相手から価値観の相違についての話をされているのに何に対して言っているのか正確に理解していません。
はっきり言ってしまえば、相手に何かを言われてもその話を真剣に受け取らなければならないという重要性を理解していない人なのです。
例えば相手に指摘されたから直しました、と言われる人がいますが、こういった人は指摘された内容を直したから良いと考えています。
けれど指摘されるまで直す気がないところが問題なのであってその性格や考え方を直さないのであれば直っていないという事になるのです。
こういった人が復縁を望む場合、自分自身を大変革しなければならないのにその自覚がない人が多いので復縁が難しくなってしまうのです。
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