好きな人に自分の事を好きになって欲しいと考えた時、相手に自分をアピールする、相手の為になる事をする、相手の事を気にかけて行動する、というような言動をとるでしょう。
そして付き合うに至る訳です。
ではここで考えていただきたいのですが、復縁はどうなるのでしょう。二度目以上とはいえ付き合う事には変わりないはずです。
付き合う事に変わりないのであれば、相手に自分をアピールする、相手の為になる事をする、相手の事を気にかけて行動する、というような言動をとるべき、となるはずです。
けれど実際に復縁したい人の言動を考えてみるとこういった言動をしている人は少ないです。
だからもう一度付き合う事が出来ないのではないでしょうか？
復縁したい人の言動は、自分が相手の事を好きな気持ちを押し付ける、何とか過去に付き合った時の情を引けないか考える、相手の揚げ足を取って言いくるめようとする、責任を追及する事で相手を追い込んで自分の手元にいさせようとする、というような事ばかりです。
考え方の基準に自分しかなく相手の事を考える事はありません。
また相手がどう思うかではなく自分の都合のいいようになりさえすればそんな手段を取ってもいいと考えているようにも感じます。
しかしそれで人に自分を好きになってほしいって無理な話ではないでしょうか？
やっている事がどう無理やりにお付き合いをするかという言動であって、相手に自分の事を好きになってもらいたいという言動ではないのです。
気持ちが離れたから別れてしまっているのに相手に自分を好きになってもらうのではなく無理やりにでも付き合うという形が取れないかと考えている人が多すぎるのです。
だから復縁したいと望んでいるのに復縁出来ない人が多くなるのです。
ですから復縁したいと望む人は、どうしたら自分が相手から好きになってもらえるかという事を考える必要があるのです。
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