例えば浮気をする人と別れてしまって復縁したいとします。
復縁を望むのはその人の自由ですからいいと思います。
ただ復縁とは現実のものですから理想にはならないという事は理解していただく必要があります。
端的に言ってしまうと復縁自体は可能であると言えますが浮気がなくなる事はないという事です。
復縁したら相手が勝手に改心してくれて自分一人だけを愛してくれる、なんて事態は起こらないのです。
同じような事で定職につかない人と復縁したいとします。
この場合も復縁自体は可能だと思いますが、復縁したら定職についてくれてしっかりしてくれるという話はありません。
他にもすぐ怒る人、きちんと話をしてくれない人、物に当たったりする人、などと復縁したい場合も復縁は出来ると思いますが、復縁したら相手の悪いところが勝手に改善されるなんて話はありません。
一般論で言うのであれば、そんな欠点のある人と復縁したいとは思わない、という事を思う人が多いと思います。
けれど実際には一度好きになった人だからという理由で相手に期待してしまう人も多いのです。
本当はそんな悪い人じゃない、やれば出来る人なはずだから、などと思う事で相手を悪く思う事が出来ずに復縁したいと望む人がいるのです。
怒っていないときはいい人だから、お酒を飲んでいないときはいい人だから、なんて言われる方は典型的な例です。
こういった人は仮に復縁出来たとしても相手の悪い部分は治っていないのでこういうはずではなかったと最終的には別れを選ぶことになります。
復縁したい気持ちを否定している訳ではありません。
復縁したいと思うのは悪い事ではないからです。
けれど視野が狭まっている状態で相手の悪い部分を見ずに理想を求めて復縁したいと望む人は報われない事が多いとなってしまうのです。
ですから復縁したいと望む人は相手の事をきちんと考えて復縁を望む必要があるのです。
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