復縁したいと言っているのに復縁したい相手の不平不満を述べ続けている人は、いったい何がしたいのか理解できません。
そんなに不満が多い相手なら復縁を望まなければいいと思うのですが、不満が多いというか不満しかない相手なのに復縁を望む人がいるのです。
先ほど何がしたいのか理解できないと書きましたが、復縁屋としていろいろな人を見てきた結果、実はなぜそうなるかの理由はわかっています。
ただその理由を書いてしまうと身も蓋もない話になってしまうのです。
けれど今回ははっきりとその身も蓋もない話について書いてみたいと思います。
まず復縁したいと言っている以上、好きか嫌いかで分別するのであれば好きは好きと言えるでしょう。
けれど一生添い遂げたいと考えるような好きではないですし、二人で高めあっていきたいというような好きではありません。
二人でいると楽しい事もある、というような好きです。
要は復縁したい側が好きなだけで相手からしてみれば遊び相手として好きと言うような関係で最初からきちんと関係性が成立していなかった恋愛なので相手は自由に振舞う、自分は相手に合わせて振舞う、という関係だったのです。
ですから自分は我慢している、相手ばかり好き放題している、というそもそもの意識があるのです。
けれどそれは関係性をきちんと築けず言ってしまえば遊びのセフレのような関係で受け入れていた自分も悪いという事には気づいていないのです。
その上で自分の気持ちが相手にあって合わせているのに相手の気持ちが自分になくて好き勝手しているから不満が募るのです。
その状態で復縁したいと考えるのは、もう好きと言う気持ちではなく自分の思い通りになっていないというだけの執着です。
執着で相手の事が好きだと言っていると精神的に不安定になります。
その結果、ますます相手への不平不満ばかりを抱えるのです。
ですから復縁したい相手の不平不満を述べ続けている人は、もっと原点に立ち返るべきです。
そもそもきちんと恋愛が成立していなかったのです。
自分が相手の事を好きでも相手は自分の事を軽い好きでしか見ていなかったのです。
それで復縁というのは好きになってもらえる人間になるところから始めるべきであって好き同士だったから復縁するという事から考えてしまうと余計こじれてしまうのです。
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