頻繁にある事ではないのですが、探偵は張り込みや調査、尾行を行うので他者から見ると不自然に見える場合があります。
具体的に言えば、張り込みは場所によっては人がいる事がおかしい場所というものがありますし、車が停まっているのも不自然であるという場所もあります。
場所が不自然であるという事はそれは他者から見れば不自然だと感じてもおかしくないという事です。
実際に我々はいちいち言う事はないですが、偶然全然関係のない警察の張り込みに気付いてしまう事もあります。調査に関しても調査会社によっては聞き込みなどをしたりする会社がありますが、警察手帳を持たない知らない人が聞き込みをしていると違和感を抱く人はいるでしょう。
尾行に関しても勘の鋭い人やよく周りを観察する人、記憶力が異常に高い人などは違和感を抱くことがあるかもしれません。
ただこういった事は探偵業特有のテクニックというものがありますし、法に触れる事や無理な事はしないので特に問題になる事ではありません。
今回こういった事を書いた理由は、頻繁にはないが探偵業の仕事内容にはどうしても不自然さが出てしまう場合があるのでごく稀に警察から職務質問を受ける場合があるからです。
こう書くと依頼者の方が不安になると思うのでその場合の探偵の対処法を書いておきたいと思います。
正直その会社や探偵によっていくつかのパターンに分かれますし、その状況によってもパターンは分かれてしまいますが、簡単に言ってしまえば、一つがトラブルを避けるため職務質問に応じ内容に関しては伏せる、一つがトラブルを避けるため職務質問に応じ探偵であることを開示する、一つがトラブルを避けるため職務質問に応じ状況がただの偶然の一致である事にする、などになります。
この場合誤解していただきたくないのは探偵は依頼者の情報を開示することはないという事です。
探偵自身の身分を開示することはありますし、会社を開示することもありますし、公安委員会の許可を開示することもありますが、あくまで探偵業の開示までしか行かず依頼者の開示をすることはないのです。
ですから探偵業に依頼するか悩んでいる方はこういった不安は感じなくていいのです。
こちらの記事に興味のある方はこちらの記事もオススメです
対象者に違う業者、もしくは正体不明の第三者が張り込んで調査尾行している！？
クリックにご協力いただけますと励みになります
