基本的に無い話で極稀にしかない話なのですが、対象者を調査尾行しようとしているとその対象者に対して違う業者、もしくは正体不明の第三者が対象者を調査している、という場合があります。
実際今までの案件で複数回そういった事がありました。
そういった時に少し不思議に思うのはこちらは当然気付くのにあちらは全く気付いていないという事です。
仮に同業者だとしたら能力が低すぎるとしか言いようがないですし、仮に正体不明の第三者だとしたら探偵業の許可を得ていないので調査尾行をしてはいけないですし、仮に警察であればプロなのでこちらにバレる事は少ないでしょう。
そして仮に対象者を調査しているのが同業者だとすれば誰が雇ったのかという事が問題になりますし、仮に対象者を調査しているのが正体不明の第三者だとすれば対象者が何かしらのトラブルに巻き込まれている可能性がありますし、仮に対象者を調査しているのが警察だとすれば対象者が犯罪行為を行っている可能性がある、となります。
この場合依頼者に事実を詳細に伝え、調査を中止せざるを得ないという形になります。
当社は復縁屋とはいえ調査などを行うにあたって探偵業法を順守しなければならないですし、探偵業の許可を得ているので違法行為、もしくは違法行為を確認した場合通報しなければなりません。
極稀にしかないケースとはいえ、こういった場合契約の続行は出来なくなってしまいます。
ですからもし対象者に不審な点がある場合はどれだけ復縁したくとも一旦事実が判明するまでは復縁屋に復縁工作を依頼しない方がいいと思います。
依頼者に問題が無くとも対象者に問題がある場合でも工作が出来なくなってしまう場合があるからです。
また基本的に依頼者に関係なくとも、誰かしらに探偵を付けられて調査されている、正体不明の第三者から調査尾行されている、という人はロクな人ではないでしょう。
そんな人と復縁を望んでも幸せになれないと思います。
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