復縁したい人の話を聞いていると別れ際に相手も泣いていました、という話は多いです。
そして復縁したい人は、相手が別れ惜しんで泣いている、と解釈して復縁の可能性があると考えています。
けれど普通に考えれば別れを惜しむくらいなら別れ話にならないのではないでしょうか?
別れるという話が出ても別れたくないと撤回される事になるのではないでしょうか?
事実として相手が別れるという選択肢を選んでいる以上、別れを惜しんでいるというのは正しくない解釈となるのではないでしょうか?
はっきり言ってしまえば、復縁したい人は相手は別れたくなくて泣いていると考えがちですが、別れるという事になっている以上、相手が別れたくなくて泣いている可能性は全くない、という事です。
では何故相手が別れ際に泣いているかというと一つの理由としては悲しいからです。
別れたくなくて悲しいのではなく、お付き合いしていた人と別れる事になってしまったという事実が悲しいのです。
考えていただきたいのですが、誰であっても仲のいい人と離れてしまう事になってしまえば悲しいでしょう。
あくまで別れるという事実に対して泣いているのであって別れるという事実を受け入れがたくて泣いているという訳ではないのです。
別れるという事実を受け入れがたくて泣いているのは復縁したい人だけの話です。
他にある理由としては、円満に別れたいからです。
相手が全て計算してやっているとは言いませんが、恋人と別れるという事態において淡々と事務的に処理していては相手が逆上したりする可能性があるので(実際に悲しいのもありますが)円満に別れる為に自然と泣いてしまうという事は普通にある話です。
実際にそれに近い事は経験があると思います。
もう一つの理由としてはつられて泣く、です。
悲しい話をして泣いている人を見ていたらつられて泣いてしまった、という経験がある人はいるでしょう。
それと同じ事です。別れるという事態に直面して悲しくて泣いている人と一緒にいたら自分も泣いてしまった、という事です。
いいとか悪いとかではなく、生理現象に違いという話です。
ですから別れ際に相手も泣いていたという場合において、相手が別れ惜しんで泣いている、と解釈して復縁の可能性があると考えている人は見当違いの事を考えている事になるので復縁の可能性が下がるのです。
ですから復縁したいと望む人は希望的観測ではなく事実に基づいてきちんと考えなければならないのです。
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