若い人に多いのですが、恋愛経験が少なく他の人も見てみたいという理由で別れてしまうというケースがあります。
そして別れを告げた側は、他を色々見てみてやっぱりいいと思ったら戻ってくる、なんて都合のいい事を言います。
けれど別れを告げられた側は、好きな気持ちが残っている訳ですから他を色々見てみてやっぱりいいと思ったら戻ってくる、なんて都合のいい事を言われると期待してしまいます。
その結果、別れを告げられた側は復縁したいと思ってしまう事になります。
復縁したいと思う事自体は悪い事ではないですが、こういったケースの場合よく考える必要があると思います。
何故かというと自身が置かれた現実について正確に把握できていないという事が多いからです。
まず恋愛経験が少なく他の人も見てみたいという理由で別れてしまう場合、この理由は正しくありません。
この理由は言い訳に過ぎず好きな気持ちが薄れてしまったから別れたいというのが正しい理由です。
そして恋愛経験が少ないので次の人が出来るかどうかが不安だからキープしたいという意味で他を色々見てみてやっぱりいいと思ったら戻ってくる、と言っているに過ぎません。
要は普通に気持ちがなくなったから別れるという普通の別れのケースと全く変わらないという事なのです。
にもかかわらずやっぱりいいと思ったら戻ってくる、と言われる事で相手の気持ちはまだ自分に残っていると勘違いしやすいのです。
別れるという事は好きな気持ちがなくなったからであり、相手の気持ちが自分に残っていると勘違いしたまま復縁を望むケースは復縁出来ない典型的なケースでしかありません。
また仮に本当相手の気持ちが自分に残っている状態で他の人も見てみたいと言われたのであればそれはそれで大きな問題です。
何故かというとただの浮気しますという宣言でしかないからです。
特定の人を好きな気持ちがありながら他の人も好きになってみたいなんてただ浮気したいという話でしかありません。
それを恋愛経験が少ないからと言い訳にしている人はどうかと思いますし、その言葉を鵜呑みにして疑問を抱かない人もどうかと思います。
ですから恋愛経験が少なく他の人も見てみたいという理由で別れてしまうというケースは、自分が本当に復縁を望むのかどうかという事をきちんと考える必要がありますし、復縁を望む場合であれば気持ちが離れたという事実をきちんと把握して臨む必要があるのです。
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