復縁したい人の中には、別れてしまって連絡が取れない状況であるにもかかわらず別れる前にした約束が履行されると考えている人がいます。
けれど約束をした時点では別れておらず付き合っているという状態であり、付き合っている状態が解消されてかつ連絡が取れないという状態であればそれは状態が大きく変わったという事ですから約束自体が無効になっている可能性が高いという事になるはずです。
そもそも付き合っているという前提条件があるから約束があった訳で付き合っているという前提条件がなくなってしまえば約束自体成立しないとなるとは思わないのでしょうか?
むしろそんな事にすら気付けずに前提条件が変わる前の約束に固執している人との約束なんて履行しようにも怖くて履行できないとは思わないのでしょうか?
それ以外にも別れ際に無理やり相手に同意させる形での約束を取り付けてその約束が履行されると考えている人もいます。
けれどその約束は、うんと言わないと話が終わらないから、ずっと同じ話が続くから、否定すると怒るから、そうしないと別れてくれないから、などの理由で相手から無理やり取り付けた約束でしかありません。
相手からしてみれば約束ではなく脅迫のようなものです。
そして履行するつもりもなく、支度もない約束をするように装ってまで別れたかったという話でしかありません。
だから別れてから連絡が取れない状況なのです。
このような状態の人が、別れ間際にした約束が履行されると考えているのであればむしろ怖いです。
はっきり言ってしまうと、別れてしまって連絡が取れない状況であるにもかかわらず別れる前にした約束が履行されると考えている人は考え方がおかしいですし、相手からしてみれば怖いです。
そして自分がそんな状態であるにもかかわらず復縁したいと望んでも復縁出来る事はないという当たり前の事実に気付いていないのも異常です。
約束は約束だからと強硬に言われるのは結構ですが、付き合っているという状態から別れているという状態に前提条件が全く変わり、その上ではっきりと連絡が取れないという相手の意思表示がある状態で以前の約束が履行されると考えている人は復縁出来ない人なのです。
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