お付き合いしていた人から別れを告げられて別れを受け入れるかどうかという事を悩む人がいます。
しかし、別れを受け入れるかなんて大きな問題なのでしょうか？
別れを受け入れるかどうかなんてその人のさじ加減一つです。
相手からすれば別れを告げた以上、自分の気持ちは決まっている訳で受け入れられるかどうかなんてことは大きな問題ではありません。
せいぜい早めに受け入れてもらえうるよう説得しようとするか、めんどくさくなって放置するか、そんなレベルの話でしょう。
はっきり言ってしまえば別れを告げられた人が、別れを受け入れなくても別れを受け入れても相手の気持ちに変化は一切ありませんし、気持ちに何かしらの変化が起こる可能性も一切ありません。
ですからお付き合いしていた相手から別れを告げられてそれを受け入れるかどうかが一番大事な事だと考えている人は、見当違いの事を一番大事な問題だと考えている人である、という事なのです。
問題なのはお付き合いしていた人の気持ちが離れてしまって別れを告げられた、という事なのではないでしょうか？
別れるという言葉を受け入れるかどうかが問題なのではなく、相手の気持ちが離れて別れたいと思われているのが問題なのです。
別れを受け入れるか受け入れないか、そこが問題なのではなく相手の気持ちが離れて別れたいと思わせてしまった事が問題なのです。
そもそも別れるという事を言葉で了承しなければ成立しないという考え方が間違っていると思わないのでしょうか？
婚姻関係ではない以上書類手続きなどもない中での恋愛なんて言葉ではなく気持ちの問題ではないでしょうか？
気持ちの問題であることを言葉でどうするかを考えている時点で考え方がズレているという事になるのではないでしょうか？
恋愛という気持ちの問題を気持ちに論点を置いて考えられる人は復縁の可能性がある人で、言葉のやり取りに論点を置いて考える人は復縁の可能性がない人なのです。
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