復縁したい人の中には心理的な駆け引きをする事で自分を有利な状態にしようと画策する人がいますが、実際にそれで上手くいく人はいません。
何故かというと駆け引きというものを理解していないからです。
駆け引きを理解していない人が駆け引きをしても上手くいく訳が無いのは当たり前です。
ですから今回は心理的な駆け引きについて書いてみたいと思います。
まず実際に心理的な駆け引きをする事で自分を有利な状態に出来るかどうかについては出来るという答えになります。
しかしこれはあくまで特定の条件下において、という条件付きの話になります。
それはある程度自分の方がいい状況にある場合です。
自分の方がいい状況にある人が、心理的な駆け引きをする事で自分をより有利な状態にすることは出来ますが、自分の方が悪い状況にある人が心理的な駆け引きをする事で自分をより有利な状態にしようとしても出来ないのです。
わかりやすく言えば惚れられている側が駆け引きをして自分を有利にすることは出来るが、惚れている側が駆け引きをして自分を有利にすることは出来ない、という事です。
この場合惚れている側が出来る駆け引きは相手に自分に対して興味を持ってくれるような駆け引きです。
要は自分が置かれて状況によって出来る駆け引きの内容は変わってくるという話です。
よくあるケースを例えると、ネットで出会って相手から積極的に来ている場合駆け引きをして相手をより自分にはまらせるという事は可能です。
しかし自分の方が相手にはまってしまって相手が自分に興味を失いつつある状況で駆け引きをして相手をより自分にはまらせるという事は不可能です。
この違いを理解していない人が多いから復縁したい人で心理的な駆け引きをする事で自分を有利な状態にしようと画策しても上手くいく人がいないのです。
まず復縁したい時点で自分の方がいい状況にある事はあり得ません。
にもかかわらずその状況で自分を有利にする駆け引きをしようとしても上手くいくはずがないのです。
まずしなければならない駆け引きは相手が自分に興味を持つように仕向ける駆け引きです。
それが出来ない限り駆け引きをすること自体無駄であり、駆け引きをする事でより悪い状況に陥る可能性の方が高いでしょう。
復縁したいと望む人は、駆け引きをする場合には自身の置かれた状況によってやり方を変えなければならないという事を知らなければなりません。
こちらの記事に興味のある方はこちらの記事もオススメです
自分で思っている事が世間一般の常識からかけ離れている事を認識できていない
自分の気持ちを優先するのではなく相手の気持ちを考えるところから始めるべき
クリックにご協力いただけますと励みになります