人は堕落する事を正当化する為なら怪しい嘘にも簡単に飛びつく、人は自分に都合の良い話であれば事実を捻じ曲げた話でも信じようとする、ある意味真理であり、誰にでも当てはまる事です。
けれど自分自身で考え自制できる、という人が大半です。
ですから本来であれば、人は堕落する事を正当化する為なら怪しい嘘にも簡単に飛びつく、人は自分に都合の良い話であれば事実を捻じ曲げた話でも信じようとする、という人の真理はあるが、人は考え自制し嘘には飛びつかない、事実ではない話は信じない、となるはずなのです。
しかし復縁したい人の中には、この本来の形にならない人は多いです。
自分で考える事も無く、自分を自制することも無く、自分を正当化させるための嘘を信じ、自分に都合の良い事実ではない話を求めている人が多いからです。
実際に例を挙げて考えてみましょう。
婚活で出会って短期間で回数も会わずに終わってしまった人は、相手から好きになってもらえなかった人でしょう。
であれば相手から見て魅力的な好きになってもらえるような人に変わる必要があります。
にもかかわらず自分を変えるのは大変だからと変わる努力を怠る人は多いです。
そして変わる事について話すのではなく、頑張れば出来ますよ、復縁出来ますよ、と都合の良い事実ではない話をする復縁屋は多いです。
また相手から内面の問題を指摘されて別れてしまった人は、復縁したいのであれば自分の内面をどうにかする必要があります。
けれど相手に新しい異性が出来たのではないかと気にする人は多いですし、異性がいるかどうかを調査しましょうと言う復縁屋も多いです。
この場合好きになれない人であるという事は事実であり、復縁出来るというのは嘘です。
自分を相手から見て好きになってもらえる人に変えない限り復縁出来る事はありません。
自分の内面の問題で別れてしまったというのが事実であり、相手に異性がいるかどうかは自分以外に原因を求める話でしかありません。
相手に異性がいようがいまいが今のままの自分では復縁出来ない事に変わりはありません。
けれど自分を変える事は大変です。
自分に問題がある事を認めるのではなく他に原因を求めたら自分が傷つきません。
だから復縁したい人は、復縁屋の自分を堕落させるための嘘を信じようとし、自分に都合の良い話を聞くために事実ではない話を信じようとします。
しかしこんなことをしていて何が変わるのでしょうか？
何も変わるはずがありません。
何故ならそこには真実が無いからです。
本気で復縁したいのであれば、人は堕落する事を正当化する為なら怪しい嘘にも簡単に飛びつく、人は自分に都合の良い話であれば事実を捻じ曲げた話でも信じようとする、と言う自分を律する事が不可欠なのです。
にもかかわらず復縁したい人の中には、自分に甘い、自分に都合の良い話を求める人が多いのです。
であれば最初から復縁を諦めるべきではないでしょうか？
復縁はやるかやらないか、です。
やらない言い訳をしながらやっているつもりになりたいだけという姿勢ではやっていないという事ですから復縁出来る訳が無いのです。
それが理解出来ないのであれば恋愛自体無理でしょう。
復縁したいと望む人は、人は堕落する事を正当化する為なら怪しい嘘にも簡単に飛びつく、人は自分に都合の良い話であれば事実を捻じ曲げた話でも信じようとする、という自分を律する必要があるのです。
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