復縁したい人は、それだけ本気で相手の事が好きだと考えている人が多いですが、実は違います。
それこそ本気で相手の事が好きなのであれば、本気で好きなりの行動があるはずです。
自分本位でワガママに振る舞う、相手の気持ちを考えず自分の気持ちだけをぶつける、きつい言葉を言う、等好きな人に対してする態度ではありません。
別れてから初めて後悔しているとか反省しているとか言われますが、そもそも普通ではしない事をしてしまっていた事にまで気付ける人はいません。
だから復縁したい人の覚悟は足りていないのです。
別れたから気付いた、ではなく、別れる事態になるまで気付けなかった、という事が一番の問題点なのです。
それに気付けない人が、自分を改めるって無理な話です。
ですから相手はあなたを受け入れて復縁するという選択肢を選ぶ事が無いのです。
自分で相手に嫌われても仕方のない行動を平気で繰り返していた人が、相手に別れると言われた途端別れたくない、反省している、って本来ふざけた話なのです。
相手に嫌われても仕方のない行動を平気で繰り返していたのであれば別れてしまうのは当然であり、別れを受け入れるのも当然の事であるはずです。
もし別れを受け入れたくないのであれば、もっと前から自分の態度を変えるべきだった、という話にしかなりません。
自分の言動に問題があったという事にすら気付けていなかった人の別れるという事態に直面してからの反省に何を感じればいいのでしょうか？
復縁したい人の自分に対する考え方や復縁に関する考え方は甘過ぎる上に自分に都合が良過ぎるのです。
本気で好きって本気で好きな言動が出来ていないのであれば本気で好きではないのです。
反省しているって手遅れになるまで気付けないような人の反省は反省ではないのです。
きちんと自分がどれだけ悪い状態なのかを認識するところから始めない限りその人に復縁という将来は訪れません。
にもかかわらず自分がどれだけ悪い状態なのかを認識出来ていない人が多い事が、復縁出来ない人が多い理由なのです。
復縁したいと望む人は他人に対する態度というものをもっと考える必要があるのです。
復縁を諦めろ、という話ではありません。
復縁したい人は状況の悪さを正確に理解出来ていない人ばかりだという話です。
本気で復縁したいのであれば、もっと深く自分自身について考え、しっかりとした覚悟を持たない限り復縁出来ないという事を認識する必要があるという話です。
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