数日前に「自分の好きと相手の好きの質が違う事を理解する」という記事を書きましたが、その反響が良かったのとその反響について感じた事があったのでその事について書いてみたいと思います。
「自分の好きと相手の好きの質が違う事を理解する」はコチラから
感想として多かったのは「確かにその通りだ」という意見でした。
しかしそれと同時に「確かにその通りだけど当たり前の事でもある」という事も同時に感じている人が多かったです。
ここで感じた事は、単純な事で当たり前の事なのに復縁したいと望む人は他者から指摘されるまで単純で当たり前の事にすら気付く事が出来ていなかった、という事です。
自分が相手の事を好きな加減は、相手と同じぐらいかもしれませんし、相手の方が大きいかもしれませんし、相手の方が小さいかもしれません。
両方同じぐらい大切に想っているというのが理想ですが、理想はあくまで理想で必ずその通りになるとは限りません。
そして誰もがそれは当たり前の事だと認識しています。
そして加えて別れてしまっているという事であれば、自分がどれだけ相手の事が好きであったとしても相手は同じだけ好きではない、というのは明白だという事も認識しています。
にもかかわらず復縁したい人は、嫌いとは言われていないから、人としては好きだと言われているから、好きは好きだけどと言われているから、という理由で盲目的に相手は自分の事が好きだけど別れる事になった、と思い込もうとしています。
要は、自分自身で認識できている正しい事実を見ようとするのではなく、自分に都合よく考えた自分に優しい妄想を見ようとしている、という事です。
その上で自分に都合よく考えた優しい妄想を現実だと認識するのです。
あくまで自分で自分に都合よく考えた妄想でしかないものを現実だと思い込んでしまうのです。
しかしあくまで自分に都合よく考えた妄想だから無理があり破綻しやすく、他者から指摘されるとそのおかしさに気付けるのです。
ここで大事な事は他者から指摘される前に自分で気付く事が必要であるという事です。
自分自身で認識できている正しい事実を見て、それに対して行動するから復縁出来るようになるからです。
自分に都合よく考えた自分に優しい妄想を見ながら、それに対して行動しても復縁出来る事はありません。
本気で復縁したいのであれば、自分に都合よく考えるのではなく、単純な当たり前の事について考えるべきなのです。
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