復縁したいと望む人の中には、自分が正しいと思い込んでいる人がいます。
こういった人に復縁は無理です。
何故かというと自分は正しいから相手が悪い、という判断しかしないからです。
けれど現実はどうでしょう。
別れるという選択をしたのは相手で復縁したいと望んでいるのは自分です。
であれば正しいと思うのは自由ですが、ほんの少しくらい自分に疑念を抱いてもいいのではないでしょうか？
こういった状態なのにもかかわらず自分は絶対に正しいと盲目的に思い込むというその性格に問題があるのではないのでしょうか？
世の中で自分だけが絶対に正しいのでしょうか？
見方を変えれば正しさは変わるのではないでしょうか？
使い方が変われば正しさは変わるのではないでしょうか？
自分が相手の為にしている事でも相手から見たらおせっかいであるという事などたくさんあるはずです。
包丁は切るものですが、その使用方法は野菜を切る等であれば正しいですが、物や人を傷つけてしまえば正しくありません。
見方や使い方によって正しいは変化するのです。
要は自分の正しいは絶対ではない、という事になるのです。
であれば、自分は絶対に正しいと盲目的に思い込んで人の話を聞かない、人の意見が聞けない、という人は既に正しくない、大きく間違っている、となるのです。
正しくない、大きく間違っている人が、自分は絶対に正しいと主張していれば復縁出来ないのは当たり前です。
こういった事を認識できない、理解出来ていない人は日常的に相手に対してモラハラしているのと変わりありません。
にもかかわらず自分が正しいと考えているので自分が相手に対してモラハラしていることに気付けません。
何故かと言うと、怒ったり、喧嘩したりして相手に何かするのではなく、ナチュラルに普段から相手に何かをしているからです。
今書いたことが理解出来る人は問題ないと思いますが、今書いたことが理解出来ない人はナチュラルに普段から相手に何かをしている人です。
空気の読めない発言をする、人から好かれない、人をムカつかせる、そういった人なのです。
最後にはっきりと書いておきますが、自分は絶対に正しいと盲目的に思い込んでいる人は、自分が嫌われ者だという事を理解するべきなのです。
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