(条件付きにはなりますが)復縁する為に別れ工作をする事に意味はあると思いますが、復讐する為に別れ工作をする事に意味はないと思います。
稀にいらっしゃるのですが、復縁出来ないのはわかっている、けれど相手に少しでもダメージを与える嫌がらせがしたい、という方がいます。
こういった方には依頼をお受けすることなく、説得するようにしています。
仮に相手が別れたとして相手にはたいしたダメージはないでしょうし、たいして自分の気が晴れる訳でもありません。
winがどこにもないのです。
相手だって別れてしまえば新しい人を探すだけでしょうし、自分だって相手が異性と別れたくらいで何も得るものはありません。
相手に大きなダメージを与える訳でもなく、自分の復讐心が晴れる訳でもない復讐にどんな意味があるのでしょうか?
大体相手に嫌がらせをするのであれば人の足を引っ張るのではなく、自分自身が先に上に行くのが最大の復讐だと思わないのでしょうか?
目的が復縁である別れ工作に意味はあるが、目的が復讐にある別れ工作に意味はないというのはこういった事が理由なのです。
人を呪わば穴二つ、墓穴を掘る、人の足を引っ張ろうとしても自分に返ってくるだけなのです。
そして自分には得るものが無い、結果意味が無い、人から恨みを買う、人から嫌われる、くらいにしかならないのです。
そんな事をするくらいなら自分が今よりもっと幸せになる方法を考えるべきです。
人がどうこうではなく、自分がどうこうという問題だからです。
お金をかけてまで人に意味のない嫌がらせをするより、お金を無駄にせず自分自身を発展させていく方がよほどいいと思います。
しかも自分を張ってさせた結果、そんな裏切りをするような相手より自分が幸せになる訳ですからそれが復讐となるのではないでしょうか?
今ある気持ちは確かに恨みかも知れません。
しかし恨みに振り回されて意味のない事をしても無駄にしかなりません。
恨みを晴らす方法は自分自身にあるのです。
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