手段が目的になってしまっていれば復縁出来る事はない | 復縁屋の探偵の事務所の復縁ブログ

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復縁したいと望む人の相談を聞いていて感じる事が「手段が目的になってしまっている」のではないか、という事です。

 

復縁する為の手段というのは複数あります。

 

一つの手段が断たれたのであれば他の手段を選べばいいだけです。

にもかかわらず一つの手段に固執してその一つの手段を目的にしてしまえばそれは復縁が目的であるとはならなくなってしまいます。

 

そのことに気付いていない人が多いと感じるのでそういった考え方を訂正する為に例を挙げながら書いてみたいと思います。

復縁という目的のために相手と連絡をとるという手段があります。

 

この手段は相手にもう一度好きになってもらう為、相手の興味を引く為、謝罪する為、相手の誤解を解く為、等の復縁という目的のためにする手段です。

しかしこの相手と連絡をとるという手段を目的としてしまった場合、何のために連絡するのか、という部分が無くなってしまいます。

 

ただ相手と連絡がとれればいいというのであればそれは既に復縁という目的を見失ってしまっているのです。

復縁という目的のために相手の事を考えた連絡をするというのが手段であり、その手段がダメであっても他の手段を選ぶ事は出来ます。

 

しかし相手と連絡をとるという事を目的としてしまった場合、相手がどう思うか、どう感じるかは二の次になってしまいます。

そして相手から拒否されてしまえば目的が断たれてしまうのです。

 

この場合、相手がその連絡を嫌なものだと思ってしまえば目的は達成できるのかもしれませんが復縁出来る事はない、となってしまうのです。

目的はあくまで復縁であって、その目的を達成する為に相手に連絡するという一つの手段があるのです。

 

にもかかわらずその一つの手段でしかない相手に連絡するという事を目的としてしまえばそれは復縁する為の行動をしない、となってしまうのです。

ところが実際に復縁したいと望む人の中に「手段が目的になってしまっている」人は多く、それ故に復縁出来ていない、状況がより悪くなっている、となってしまうのです。

 

復縁したい人は自分の目的とその目的を達成する為の手段というものについてしっかり考えなければならないのです。

 

 

 

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