ワンセグでも受信料義務 NHK側勝訴 東京地裁
テレビを視聴できるワンセグ機能付きの携帯電話を所持していたことを理由に、NHKに結ばされた受信契約は無効として、東京都葛飾区の男性がNHKを相手取り、支払った受信料の返還などを求めた訴訟の判決で、東京地裁(鈴木正紀裁判長)は27日、男性の請求を棄却した。
同種訴訟の1審判決はこれまでに4件出ており、NHK側の勝訴が3件、ワンセグ携帯所持者側の勝訴は1件だった。
この記事を読んで思ったことがいくつかあります。
まず一つは携帯のワンセグが該当するのであればカーナビも当てはまるしパソコンも当てはまる、という事です。
であれば見る見ないに関わらず受信料を取ることが出来るという事です。
NHK側と製造業者側はその点を話し合った事があるのか疑問に思います。
ただ取り付ければ受信料が貰えるから、ただ取り付ければ売れるから、という理由であれば説明も何もされていない消費者は被害者と言えるのではないでしょうか?
また昨今NHK側の受信料について話題が出ていますが、NHKのやり方と復縁したい人のやり方は似ていると感じます。
そしてだからこそ相手から反発を感じるのだと思います。
今回は比較しながらその事を理解していただきたいです。
NHK側の言い分は見る見ないは問題ではなく放送電波を受信できるシステムがあればそれは法律で決まっているから払わなければならない、そしてそれは当然の事である、という認識です。
その上過去に不祥事があったりしても消費者に納得出来る謝罪をしていなかったり、番組が面白いとかつまらないとか消費者側の視点に立つこともありません。
結局消費者の視点に立つことなくNHKの視点のみを押し付けてくるのです。
復縁したい人の言い分は相手がどう思うかではなく自分がどう思っているか、という点につきます。
相手にどう好きになってもらうかではなく、相手の情にどう縋りつくか、という認識です。
また自分が原因で別れてしまっているにもかかわらずその点に関して理解もしなければ反省もしていません。
自分なりに謝罪しているつもりの人もいますが相手がどう感じているかなどは省みません。
結局他者の視点を顧みることなく、自分の視点のみで物事を推し量り、その自分の視点を相手に押し付けようとする、そんなことをすれば押し付けられた側が反発するのは当然の事ではないでしょうか?
復縁したいと望む人でNHKに不満を持っている方は、自分の行動や考え方を振り返るべきです。
自分がNHKに持っている不満と同じような不満を相手もあなたに抱えている可能性が高いからです。
自分がどう思うかではなく、法律がどうなっているかではなく、相手の事を考えて相手の視点に立つことも出来て初めて同意が得られるようになるのではないでしょうか?
そんな簡単な事もわからないのでしょうか?
復縁したい人も同じです。
自分がどう思うか、自分がどうしたいかではなく、自分を押し付けるのではなく相手にどうやったらもう一度好きになってもらえるか、なのではないでしょうか?
誰だって押し付けられたら反発します。
それは相手を否定している事と同じような事だからです。
相手を尊重しながら自分と相手の折り合いをつける、これが受信料問題にも復縁にも必要なのではないでしょうか?
こちらの記事に興味のある方はこちらの記事もオススメです
クリックにご協力いただけますと励みになります