こんにちは。
あなたに春を届けるユボムです。
加齢が進むとコラーゲンが減少し、
顔のボリュームが失われて、
くぼみが生じやすくなります。
特に目の下や頬、ほうれい線の部分がくぼむと、
シワが目立ち、老けた印象を与えることがあります。
こうしたくぼみを自然に埋めるために、
脂肪注入やフィラー、コラーゲンブースターなどを
使って改善するケースが増えています。
中でも最近は、自分のコラーゲンの生成を促す
「コラーゲンブースター」の人気が高まっています。
特に「ジュベルック」は一般にも広く知られており、
実際の施術でも満足度が高い製品として評価されています。
しかし、ジュベルック・スカルプトラ・エランセのような
コラーゲンブースターは、自然にコラーゲンの生成を促進し、
過剰にならず自然にくぼみを改善してくれますが、
副作用が起きた場合に除去が難しいというデメリットがあります。
適切に吸収されれば安全な製品ですが、
施術部位に量が多すぎたり、繰り返し注入された場合は、
物質が体内に残って免疫反応を引き起こすことがあります。
その際、組織の周囲に線維化した物質が生成され、
肉芽腫が生じる可能性があります。
コラーゲンブースターの副作用の症状は？
コラーゲンブースターは、フィラーの注入が難しい部位や、
ボリュームの減少が大きい部位に施術されることが多いです。
たとえば首は皮膚が薄く、動きも多いため、
ジェルタイプのフィラーを注入すると
デコボコしたり、均一に整えるのが難しい部位です。
しかし、スカルプトラやジュベルックは
粉末を希釈して液体状で注入するため、
比較的デコボコとした副作用が少ないのが特徴です。
そのため、通常のフィラーの代わりに
コラーゲンブースターを施術するケースもよくあります。
ただし、ネックは組織が薄く皮下脂肪も少ないため、
コラーゲンブースターがうまく吸収されない場合があります。
額や目元のように皮膚が薄く、
組織が少ない部位も同様です。
組織が十分でない部位に注入すると、
施術物質が長く残りやすく、
繰り返し施術した場合に量が蓄積しやすくなります。
このような状況でコラーゲンが過剰に再生されると、
周囲の組織が硬くなって線維化し、
肉芽腫が急速に生じる可能性も高くなります。
このようなコラーゲンブースターは
どうやって除去すればよいのでしょうか？
エランセ、ジュベルック、スカルプトラのような
コラーゲンブースターは、半永久フィラーに近い特性を持っています。
過剰なコラーゲン生成により線維化が起こると、
しこりが触れるようになり、組織が硬化して
除去が難しく、非常に複雑なケースとなることがあります。
通常のヒアルロン酸フィラーであれば、
ヒアルロニダーゼによって溶解することが可能です。
ヒアルロン酸フィラーであれば、
ヒアルロニダーゼを使って溶解することが可能ですが、
コラーゲンブースターはほとんどが合成成分のため、
ヒアルロニダーゼ注射では溶かすのが難しいです。
そのため、手術を避けたい方の中には、
レーザーやアキュスカルプなどの方法で
溶かしたり絞り出すような施術を選ぶこともあります。
しかし、こうした非外科的な方法は施術部位を
刺激する恐れがあり、組織損傷のリスクも
あるため注意が必要です。
また、施術直後は改善されたように見えても、
実際には異物が残っていることもあり、
時間が経つと再び触れるようになる可能性もあります。
施術部位によって異なる除去方法
半永久フィラーやコラーゲンブースターの場合は、
外科的な方法による除去をお勧めします。
異物除去の方法には、
カニューレによる除去、切開除去、内視鏡による除去があります。
特にコラーゲンブースターや半永久フィラーのように、
施術部位が硬くなり線維化している場合は、
切開して除去する方法が選ばれることが多いです。
切開の方法も施術部位によって異なります。
額には神経が多く、目視で直接除去を行う場合、
切開範囲が広くなり、患者さんの負担を感じることがあります。
そのため、このようなケースでは、
ヘアラインに小さな切開口を設け、
内視鏡を使って拡大された視野のもと、
安全に異物を除去しています。
目の下、あご、ほうれい線などの部位は、
目の下・口腔内・あご下など目立たない場所を切開して、
傷跡の負担を最小限に抑えています。
異物除去は他の手術と比べて慎重かつ
特別なアプローチが非常に重要です。
必要に応じて超音波を使って異物の深さや
位置を確認し、その位置に応じて
適切な方法で除去する必要があります。
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