お米の値段10kg相場はいくら?今のリアルを解説
お米の値段10kg相場はいくら?今のリアルを解説していきます。
①お米10kgの最新相場価格まとめ
最近のお米の10kgあたりの相場価格は、5,000円〜8,000円程度がボリュームゾーンです。
たとえば、楽天市場やAmazonでは、福島県産の「ひとめぼれ」や「里山のつぶ」が送料込みで7,999円前後で販売されています。
一方、業務スーパーなどでは3,000円台のお米もちらほら登場しているんです。
これはほんとびっくり価格ですよね。
ただし、低価格のものはブレンド米や無洗米、規格外のものも含まれる場合があるので、注意が必要です。
「安いからラッキー!」と思って買ってみたら、パサついていた…なんて声もありますからね。
価格の裏には理由があるので、ちゃんと確認しておきましょう。
②主なネット通販での販売価格比較
ネット通販での販売価格を調べると、次のような感じでした。
販売元 商品名 価格(税込) 備考
楽天市場 無洗米 九州産 10kg 8,480円 5kg×2袋 送料無料
楽天市場 ひとめぼれ 福島県産 10kg 8,099円 送料込
Amazon ブレンド米 10kg 8,290円 国内産100%
ごはん彩々 丹波コシヒカリ 10kg 約6,000〜7,000円 産地直送系
ネット通販のメリットは、何より重たいお米を運ばなくていいこと。
あと、送料無料やセールで安くなっていることも多いので、まとめ買いするなら最適です。
ただし、お米は生鮮食品。賞味期限の観点から、1ヶ月で食べきれる量を買うのがおすすめです。
③お米屋さん・スーパーとの価格差とは?
お米屋さんやスーパーでは、ネットとはまた違う相場感があります。
たとえば、地元密着のお米屋さんだと、10kgで6,000円前後が一般的。
しかも精米したてのお米が手に入ることが多いので、味にこだわりたい人にはおすすめなんですよね。
一方、スーパーでは5kgで2,500円前後。10kg換算すると5,000円前後が主流です。
ただ、銘柄やグレードによって幅があり、高級品種だともっと高くなります。
④地域や品種で違う価格の理由
お米の価格が変わる理由には、地域・品種・収穫年などさまざまな要素が絡んでいます。
たとえば、新潟県の魚沼産コシヒカリは特に有名で、10kgで1万円近くすることも。
一方、北海道産の「ななつぼし」などはコスパが良く、安定した人気があります。
また、新米は価格が高くなりがち。古米や在庫処分品は、やや値段が落ち着く傾向です。
価格の違いにはちゃんと理由があるので、「なんで高いんだろう?」ってときはラベルや産地を見てみてくださいね。
⑤業務スーパーやAmazonで買うといくら?
SNSなどで話題になるのが、業務スーパーやAmazonでの「激安お米」。
業務スーパーでは、10kgで3,000〜4,000円台の商品があるとの報告もあります。
ただし、日替わりや地域限定、タイミング次第ということも多いので、あくまでラッキー価格。
Amazonでは「無洗米 あきたこまち 10kg(5kg×2袋)」が8,670円で送料無料など、プレミアム商品も。
欲しい銘柄を決めておいて、通知設定しておくとお得に買いやすいですよ〜。
⑥令和6年のお米価格高騰の背景
実は今、じわじわとお米の価格が上がってきているんです。
その理由は主に以下の3つ。
生産調整(作付け面積の減少)
2023年夏の猛暑による収穫量減
外食需要・インバウンド需要の増加
特に、夏の高温障害で収穫量が激減した地域が多かったため、2024年は品薄状態に。
その影響で、スーパーでも「米が高い!」という声がチラホラ出ています。
だからこそ、価格のチェックと買いどきの見極めが超大事なんですよね。
⑦価格だけじゃない!見落としがちなチェックポイント
値段だけに目がいきがちですが、実はチェックすべきポイントはたくさんあります。
精米日が新しいか
無洗米 or 通常米か
単一原料米 or ブレンド米か
保存方法(真空パックなど)
お米は精米してから1ヶ月以内が美味しいとされているので、精米日チェックは必須。
あと、「無洗米だからお得!」と思っても、価格が高い場合もあるので要注意。
保存方法も味に影響するので、真空パックタイプは長期保存におすすめです。
お米10kgを安く買う方法まとめてみた
お米10kgを安く買う方法をまとめてみましたよ!
①ふるさと納税でもらえるお米のコスパ
節税にもなるし、お米ももらえる。ふるさと納税ってほんと神制度。
自治体によっては、10kgのお米が実質2,000円以下で手に入る場合も。
なかには「毎月届く定期便」もあるので、家族が多い人や毎月の出費を抑えたい人に超おすすめ。
筆者も毎年やってますが、「また届いたー!」ってワクワクしちゃうんですよね。
②楽天やAmazonのセール時期を狙うコツ
楽天マラソンやAmazonタイムセール祭りなど、狙い目のタイミングは必ずあります。
特に楽天市場はポイント還元も高く、実質価格がかなり下がることも。
「スーパーDEAL」で30%ポイントバックの商品もあるので、上手に活用してほしいですね。
通知登録やお気に入りリストに入れておくと、チャンスを逃さずに済みますよ!
③コイン精米所や農家直販のメリット
地元の農家さんとつながっている人は、直販ルートが最強です。
30kg単位で買えば割安ですし、自分でコイン精米所を使えばさらにコストカット。
精米したてのお米は香りも味もまるで違います!
ちょっとした手間はあるけど、そのぶん節約にもつながるんですよね。
④精米日や保存方法で価格差が出る?
精米日が古いものは安くなる傾向にあります。
でも、保存状態が悪ければ、味が落ちてしまうことも。
真空パックで保存されたものや、遮光性の高いパッケージの方が長持ちしやすいです。
「見た目や表示だけじゃわからないよ〜」って方は、口コミもチェックすると安心ですよ!
⑤無洗米・分づき米はコスパがいい?
「無洗米」は研がなくていいから時短になるし、節水にもなります。
ただし、価格はやや高め。
一方、「分づき米」は玄米と白米の中間で、栄養もあって食べやすい。
しかも白米より安いことも多いんです!
健康志向の方はぜひチェックしてみてくださいね。
⑥ブレンド米と単一原料米の違いに注意
「ブレンド米」は複数の産地や品種を混ぜたお米で、価格が安い傾向にあります。
でも、味のばらつきが出やすいんですよね。
一方で、「単一原料米」は銘柄・産地・収穫年が統一されていて、味も安定。
こだわりがある方は、値段だけでなく表示をチェックして選びましょう!
⑦買うタイミングと保管のコツ
お米は保存がきくとはいえ、時間が経つと風味が落ちます。
理想は1ヶ月で食べきれる量を買うこと。
気温や湿度が高い季節は、冷蔵保存(野菜室)もおすすめです。
防虫剤も忘れずに!
お米の値段を左右する要素とは?
お米の価格には、実はいろんな裏側があるんです。
①人気の品種とその価格傾向
コシヒカリ、あきたこまち、ななつぼし、ひとめぼれ…など、人気銘柄ほど値段は高め。
とくに魚沼産コシヒカリはトップクラスの高級米。
10kgで1万円超えもザラです。
ブランドにこだわらなければ、もっとリーズナブルなお米もいっぱいあるのでご安心を!
②新米と古米の値段の違い
新米は水分量が多く、ふっくら炊けるので人気。
そのぶん、値段も高くなります。
古米は割安ですが、保存状態によっては「古米臭」が気になることも…。
価格重視なら古米、味重視なら新米と、使い分けるのが良いですね。
③有機栽培・特別栽培米の価格帯
「有機JAS認定米」や「特別栽培米」は、化学肥料や農薬を極力減らして栽培されたお米です。
環境にも身体にも優しいぶん、価格は1割〜2割ほど高くなります。
安心・安全を重視する人にはぴったりです!
④需要と供給のバランスによる価格変動
コロナ禍では外食産業が減ってお米が余り、価格が下がったことも。
でも、2024年は猛暑やインバウンド需要の増加などで、需給バランスが崩れ、価格上昇中です。
だからこそ、日頃から価格の変動をチェックしておくのが大事なんです!
⑤食味ランキングが価格に与える影響
日本穀物検定協会が出している「お米の食味ランキング」も、価格に影響します。
「特A」評価を受けたお米は、味も品質も折り紙つき。
そのぶん値段も上がりますが、贈り物や特別な日のご飯にはぴったりですよ。