白熱電球からLED電球や
電球型蛍光灯への切り替えは効果大!
照明器具で大きな節電効果が得られるのは、
白熱電球からLED電球や
電球型蛍光灯への切り替えです。
60W形相当の白熱電球の消費電力は54W、
LED電球であれば7~10W、
電球型蛍光灯でも10~12Wと
消費電力は大幅に減少します。
たとえば、
一般的な60W形の白熱電球(54W)を
同程度の明るさのLED電球(7W)に交換し、
年間2000時間点灯した場合、
94kWhの節電になります。
電気料金を2,538円節約できることになり、
1年でLED電球代を十分回収できます。
電球の数が多ければ多いほど、
また点灯時間が長ければ長いほど
節電と節約の効果が高まります。
また、すでにかなりの省エネ仕様だが
古い大型のプラズマテレビは
消費電力量が多い
液晶テレビ32V型の年間消費電力量は、
161kWhだった2006年を100とした場合、
2014年には37(59kWh)と
60%以上も減少しています。
電気料金にすると
年間で2,754円も安くなりました。
テレビについては、
ディスプレイがプラズマから
液晶に切り替わるなど、
以前から省エネ化が進んでいるにもかかわらず、
10年足らずでの60%以上の省エネは
驚くべき数字といえます。
なお、2000年前後に発売された
プラズマディスプレイの大型テレビでは
年間消費電力量が
350kWh程度のものもあります。
一度、自宅のテレビの消費電力量を
チェックしてはいかがでしょうか。
エアコンについては
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