私は未熟な人間で時々、毒を゙吐きます。

親に世の中の不条理について小学校の頃から不思議に思う事を質問し話しあい学んできました、勉強は苦手だったけれど好奇心は旺盛でした。親が仕事が忙しくて、結論を導くのに時間がかかる問題には、(戦争など)本を買ってきてくれました。今みたいにスマホやゲームがない時代だったから本を何度も読み返しました。


「人生、常に勉強ですわ❢」若い頃働いていた時にお世話になった半世紀程年上の方に言われました。当時60~70代くらいだったと思います。好奇心も向上心も旺盛な方で「パワー」の方でした。もう、お会いすることは叶いませんが、憧れの人です。



「赤木ファイル」、先日の放送された番組『ザ仰天ニュース』の後に新聞もとりあげ、ニュースポストセブンが詳しく掘下げ、記事を書いている内容をそのまま引用させていただきます。

  

「すごい番組やってる」「なかなか見応えのある内容でした。日テレやるじゃん」―― Xでは「赤木ファイル」が放送中にトレンドに急上昇し7万ポスト超。朝日新聞の今朝(13日)のテレビ時評でも「故・赤木俊夫さんの一連の出来事が、プライムタイムのバラエティ番組で紹介されたことで、幅広い層に衝撃をもって受け止められたのだ」と評価されている。これほど関心が高まったのは、やはり再現ドラマの持つ力だろう。事件で夫を亡くし、真相解明を求める妻・赤木雅子さんへの応援メッセージもXで相次いだ。

  

https://ameblo.jp/uutan62maron/entry-12835967546.html 

うーたんの呟き

以前にも私が呟いた風化されるのかと不安になっていたこの事件。政府の欺瞞ぎまん工作に落ちてしまうのかと、不安視していました。それ以上に20~30代が無関心だったことに驚愕しました。小、中学生なら仕方ないねと言えます。40近くになって知らないって、どういうこと?

この人たちが中心の社会になったとき私達は高齢者、政治に無関心な社会になると不正が行われていても分からずにまかり通ることになります。この人達が高齢者になったときには、世界中で次世代がいなくて、アンドロイドに介護してもらうってか?そんな途方もない未来。

子どもが家で疑問に思ったことを、話せる仕組みが無いって変な教育ですね。だから、将来を想像する力がないのかな。

算数や理科を習うより「人間形成」、「人格形成」の方が大切なことをだと思うんだけど。そういうことを教えてくれる先生がいたならロッキード事件とか、政治問題でも教師が話せる範囲で話してくれるんだと思う。私はそういう先生に教えられて幸せだったんだな。親になり、先生と話すたびに「人格形成」に失敗していると思う担任に、学校に子育てを望めないと感じた私は、せめて家庭で話題にして欲しいと思います。

これには色んな体験があります。また、いつかお話する機会があれば…。

社会の歪みに黙ってしまう、気付きもしない情けない大人を育てないように。20~30代の子を持つお母さん、お父さん、あなたの子はこの話に素直に意見が言える大人に育ちましたか?「何故、今頃」という意見をたくさん見かけました。?今頃だと!?無知にも程があるでしょ!!解決していないのです。権力で捻じ伏せられて、赤木夫人はまだ闘っています。国民に終わったと誤解を植え付けた政府。一歩も進んでいません。国を相手に裁判を起こす、その結果をわかったうえで、闘うことを選んだ。その意味がわかっていますか!自分の家族事ならまだまだ終わらせるわけにはいかないでしょ!

お笑い芸人の話題はカモフラージュなのだと思っています。そんな話題の裏にいつも国民の犠牲があります。朝日新聞に投稿っていつもそうですね。一番ヤバいですよね?そりゃぁになりますよね。

  


〈赤城さんが佐川さん(当時の財務省理財局長)を心配するコメントには心が打たれた〉
〈どうか赤木雅子さんが報われますように〉

その赤木雅子さんは今、がけっぷちで闘っている。真相解明を目指して国を相手に起こした裁判は認諾という異例の手段で、国が1億円を払って事実を明らかにしないまま強制終了。改ざんの責任者である佐川宣寿氏への裁判は「公務員の職務上の行為は個人責任を問わない」という理屈で一審も二審も敗訴。そして財務省が大阪地検特捜部の捜査で任意提出した文書の開示を巡る裁判でも、一審で敗訴。心が折れそうになった時期もあった。


だが、そんな雅子さんに協力な助っ人が現れた。田中眞紀子元外相だ。

田中角栄元総理大臣の娘である眞紀子さんと雅子さんを結ぶ縁は、裁判の認諾がきっかけだった。認諾後、雅子さんの代理人弁護士のもとに手紙が届いた。手紙には「認諾について朝日新聞オピニオン欄に投稿したが、社内での編集会議の末となり紙面掲載は叶わなかった。せめて雅子さん本人にお伝えしたく、投稿を同封した。」と手書きで丁寧に書かれていた。

その投稿には、こう書かれていた。


「この裁判の行方を固唾を呑んで見守ってきた多くの国民は、呆気に取られ、やがてやり切れない思いに胸を塞がれたに違いない。もしこれが自分の身に降り掛かった災難であったならばと考えると、国家権力のご都合主義と非情さに憤りをおぼえる。殊に、この結末に対する岸田総理や関係者のおざなりなコメントからはヒトカケラの愛情も感じられなかった。」


事件の発端は、国が森友学園に国有地を8億円以上も値引きして1億3400万円で売り払ったことにある。ときの安部首相の妻、昭恵さんが小学校の名誉校長に就任していたことがわかり、疑惑の目が向けられることになった。そのことについて投稿では、

低廉売却を指摘されると自己保身の為に白々しい強弁や、姑息な手段で言い逃れを繰り返す。そうした人物が政治権力を握っている限り、公僕たる公務員は”忖度“という曖昧な表現で、これまた自己保身に走り、行き詰まると弱い立場にいる役人に改ざんを゙命じてシラを゙切り通す。赤木俊夫さんの痛ましい自死と、未亡人の怒りと嘆きは想像するに余りある。

政治の質の劣化について「政治に関わる人々の利己的で冷淡な態度がある」と指摘したうえで「このことが社会全体から温かさを奪い、政治に対する不信感を醸成していると思われる」と分析。「赤木さんの事件やそのご家族の悲嘆を他人事として、その基本的人権に思いを致すこともない政治家たち」に怒りの矛先を゙向けたうえで「日本が真の民主主義国家となるためには、国民一人一人が客観的事実をしっかりと積み上げて、冷静かつ理論的に分析する力を日常的に涵養かんようすることが必須である。と結んでいる。


手紙には「返信には及びません」と書いてあったが、これほど思いのこもった投稿に感銘を受けた雅子さんはお礼の手紙を出した。ちょうど俊夫さんの命日だったのでそのことに触れると、すかさず祭壇用に大きな胡蝶蘭が届いた。送り状にあった電話番号にお礼の電話をすると

「あなたからの手紙、机の前に貼ってますのよ。」………こうして眞紀子さんと電話のやり取りが始まった。記者会見などでおなじみの“立て板に水”の威勢のいいおしゃべりが心地よかった。なんだか話すうちに、2022年6月15日、東京·目白の自宅に伺うことになった。

目白御殿といえば、田中角栄元首相の表札がかかっている。雅子さんは広間で元首相の仏壇にお参りしてお線香をあげた。

仏壇の横には高級線香か山積みになっている。熨斗には高倉健の名が。健さんは生前、角栄氏のために毎年線香を送っていたのだという。大勢の政界関係者が出入りし、日本の政治を動かしてきた屋敷だ。各所に各所に角栄氏の在りし日の写真が掲げてあった。


そんなお付き合いが続く中、行政文書の開示を巡る裁判はまさかの一審敗訴。検察に任意提出した文書が具体的に特定されるだけでも、捜査手法や捜査機関の関心が推知され、将来の同種事件の捜査に影響を及ぼすおそれがある、というのが理由だった。これを二審でどう覆していくか?取材を続けている関西テレビの諸岡陽太記者がアイデアを出した。


「検察の捜査に詳しい元検事の弁護士に意見書を

書いてもらってはどうでしょう?」


雅子さんはその話を聞いてピンとくるものがあった。少し前、眞紀子さんと電話で話した時に、こんなことを聞いていたのだ。

「最近、郷原弁護士を招いて、国会図書館で勉強会をしていますのよ」


郷原信郎弁護士は元検事で、東京地検特捜部のほか、長崎地検や広島地検でも検察独自捜査の事件を手掛けてきた経験がある。

退官後、

弁護士になってからは検察組織の在り方を批判し、安倍政権時代の「森友·加計·桜」問題を独自の立場からも徹底批判してきたことで知られる。最近の著者

『「単純化」という病 安倍政治が日本に残したもの』での政権批判の視点に眞紀子さんが関心を゙持つことからつながってきたときたという。

それなら眞紀子さんから紹介してもらってはどうだろう?そう考えた雅子さんはすぐに電話でお願いした。すると眞紀子さんはさっそく郷原弁護士に電話し、「雅子さんから郷原さんを紹介してほしいと言われてますの」と伝えたと言う。