リモートワーク始まりました | いらいら母さん、 メルボルンで事務のおばさんになる。

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オーストラリア、メルボルンでの育児、仕事のことや日々のあれこれを綴った日記


今日から週一のリモートが始まった。

夏休み中ということで
上の子は友人達にお泊まりでいないが
下の子と朝からゆっくり起きた。
目覚まし時計を消して二度寝してから
いつもより1時間くらい遅く起きた頃には
P氏は既に会社に着いていたようだ。

顔洗って歯磨いて
パジャマから、またパジャマみたいな
部屋着に着替える。
コーヒー片手にパソコンつける。
娘は大好きな韓国ドラマを観ていて
超静かなので
書斎とリビングの間のドアを開けっぱ。

出勤時間0分で、スッピン部屋着のまま
仕事にさっさと取り掛かれる
この無駄の無さ。
なぜ今までこれが出来なかったのだろう。

コロナ禍でリモートが主流の世の中でも
うちの会社はほぼリモートは無くて
コロナが明けてからも
「社員が顔を合わせて仕事をすること」
の重要さを説く、古臭い考えの会社だった。

すると、どんどん人が辞めていって
新しい人材が入ってこない。
だって、みんなフレキシブルな職場を
探してるから。
家でできる仕事を、お偉いさん達の
よく分かんない理想論のせいで
わざわざオフィスでやることに
負担を感じる人が沢山いたから。

毎日通勤してねー
給料はずむからさ!
って言うならみんな辞めないんだけど
ビジネス拡大したいから薄給だけど
リモートも許さないからねー!
って姿勢がどんだけ傲慢か
この数年でやっと会社も気づいたらしい。

給料あげないなら
せめてフレキシブルにしないと
求人だしても応募ないわ。
古株もどんどん辞めてくわ。と。

そのおかげで
私にも交渉の余地ができて
無事リモートのテスト期間に移行できた。
でも、支店で私1人だけだし
やっぱ周りに皺寄せが行くのかな、
迷惑に思われるんだろうな、
なんて予想していた。

だけど、今日一日やってみて
普段の仕事は全部こなせたし
なんならもっと集中できた感がある。

お互い忙しいせいで
2m先に座る同僚に
声をかけるタイミングが掴めず
仕事が滞ることも日頃はあるが、
リモートなら遠慮なしにメール送りつけて
相手も時間がある時に進められるから
変な待ち時間もタイミングの悪さも無く
私はめちゃくちゃ仕事がし易かった。

途中でだらけて携帯をいじるのは日常だが
今日はやることが満載で
そんな時間すらなかったし
家だから目が届かずサボるって人は
そもそも仕事量が足りてないんじゃね?
と思ったり。

2月からは子供が学校に戻るから
完全に1人でリモートとなると
もっとサクサク色々こなせるかも。
ランチは自分だけだし
ちょいちょい「何してるの?大丈夫?」
なんて気にかける必要もない。

テスト期間が終わったら
週2のリモートに移行するわけだけど
通勤が1日おきになったら
ものすっごく体力と気力が温存できる。
今日は仕事が終わっても元気があり過ぎて
子供たち誘ってお買い物したり
料理したり掃除したり。
頭をスイッチオフする時間すら
必要なかった。
ネットやる時間も少なかったし、
日頃どんだけ運転やオフィスでの摩擦に
疲労してるかを実感しました。

ただ、毎日これやったら
運動不足で死にそう。更に太りそう。

そして、子供たちの学校が休みの時は
週5で通勤した方が絶対ラク。
今日も娘のお泊まり会の送迎やら
会社にいたらしなくて良いことを
全部P氏が私に丸投げしてきて
いらっとした。
普段は私が彼に丸投げしてるんだけどさ。

「仕事だから無理だよー」
「仕事だから時間ないよー」
って断るのって
子供たちには悪いけど
すごく簡単だしね。
習い事も基本はP氏が送迎しているから
私が在宅だとそのバランスが崩れそうで
それも恐ろしい。
要するに、運転したくない。






日本では新年から地震や事故で
目を瞑りたくなるような
悲しいニュースばかりですね。

実家も津波警報で避難したけど
家自体への被害は無くて
今のところ安心です。 

私の大切な日本が厳しい状態にあり
遠くからニュースを観ることしかできず
胸が苦しくなります。