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膨大な情報量
明日、飲食店に自分が行くとします。その時にどうやって行く店を決めていますか。インターネットがない時代は、情報紙を読んで探したり、実際に街に出掛けて、いくつかの店の前を通って、その中で良さそうな店を選んでいたと思いますが、現代ではまずGoogle検索してたくさんの店の口コミなどを調べることが多いでしょう。なので現代では人が店に行くときはすでに行く店をGoogle検索で決めている場合が多いので、店の前で呼び込みをしてもあまり効果がありません。マイナビ出版が運営するWEBビジネス情報メディア「つなWEB」の2023年3月の記事では
イギリスのターネットセキュリティ企業、Netcraftの調査で近年、世界のきちんと管理、運用されているWEBサイトの数は1.7億~1.9億程度であるといいます。
アメリカの市場調査会社、International Data Corporation:IDCの2020年5月の調査によれば、2020年の全世界の生成、消費されたデジタルデータ総量はおよそ59ゼタバイト(59000エクサバイト)にのぼります。2010年時点でのデータ総量は988エクサバイト、2000年時点でのデータ総量は6.2エクサバイトで2000年から2020年の間に全世界のデータ総量は約1万倍弱にも増えているのです。ちなみにGoogleのHPでは「Google 検索インデックスには数千億のページが含まれ、そのサイズは1億ギガバイト(1エクサバイト)を優に超えます。」と書かれており、Googleが扱うデータだけでも大変な量です。
ちなみにデータ量を表す単位は以下のようになります。
1キロバイト(KB)=1000バイト
1メガバイト(MB)=100万バイト=1000KB
1ギガバイト(GB)=10億バイト=1000MB=100万KB
1テラバイト(TB)=1兆バイト=1000GB=100万MB=10億KB
1ペタバイト(PB)=1000兆バイト=1000TB=100万GB=10億MB=1兆KB
1エクサバイト(EB)=1000ペタバイト=100万TB=10億GB=1兆MB
1ゼタバイト(ZB)=1000エクサバイト=100万PB=10億TB=1兆GB
コンピューターの世界では、1GB=1024MBになります。
このようにネット上には世界中の膨大な数のWEBサイトやWEBページがあり、こんなに増えたのもSNSの発達で個人でもネットで情報を手軽に発信できるようになったことも関係しています。ネット上の情報がこれほど膨大だと自分の店の情報をネットで発信してもほぼ99.9%人々には届きません。またネットがまだ今ほど発展していなかった時では、何か店を探すためにネットで検索して一番上に出るWEBサイトを時間をかけて見られたりしていましが、アメリカのマーケティング企業であるContentsquareのデジタルエクスペリエンス・ベンチマークレポートという調査によるとWEBサイト訪問者のサイトに滞在時間は、2023年はPCなどのデスクトップで69秒、スマホなどのモバイルでわずか34秒しかありません。しかも滞在時間は2022年に比べて減っています。なぜWEBサイトが時間をかけて見られなくなったかというと、1つ目は店、商品、サービスなどを比較する価格.com、食べログやブロガーのブログなどの比較サイトがたくさんできたためです。例えば飲食店はどこがいいか、同じ比較サイトでも食べログとぐるナビではおすすめしている店も違うかもしれません。こうして比較の対象が多くなると時間をかけずに複数の比較サイトの情報や口コミなど調べて行く飲食店を決めたりするのです。2つ目はGoogle検索のシステムが発達して自分が検索をすると、自分に最適な情報が上位に表示されたりもするようになったためです。今の時代はひとつのWEBページにたくさんの内容をいれても時間をかけて読んでもらうのは難しいのです。皆さんもネットでHPやブログを最初から最後までみることはほとんどないのではないでしょうか。
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3つの情報発信
では膨大な情報が溢れかえり、しかも長いブログを書いても、1行しか読まれない、YouTubeで長い動画を撮っても、10秒しか見られない情報を発信しても届かないような時代に、どういうふうに自分の店、商品、サービスのよさを伝えて集客する方法あるのでしょうか、これはひとつ方法があります。まず商品、サービスを購するときや、店に行くときに一番参考にするものは何でしょうか、これや知人や家族の口コミででしょう。これはどんな時代でもどんな国でもかわらないことです。この口コミが一番信用できるため、購買の影響力は大変大きいのです。このよい口コミをいかに多く増やすかが、事業の成功のカギになります。では、どうよい口コミを増やせばよいのか、まず最初に何らかの方法で情報を発信しないといけません。先程も述べたように、自分が店をやっていても、人はもう行く店を先に決めているので、店の前で呼び込みなどしても、お客さんは来ません。竹花さんは情報発信には3つの方法があると考えます。1つ目はThird party contents、これはインフルエンサーにお金を払って宣伝を依頼したり、新聞などに広告を乗せたりするなど、他の媒体に自分の事業を誉めてもらうような発信してもらうことです。クーポンマガジンに載せてもらうこともこのThird party contentsにあたります。2つ目はDirect contents、これはSNSやチラシを使って自分で自分の事業を誉める発信をする方法です。そして3つ目、これは有名なマーケティング用語でUGC(User generated contents=ユーザー生成コンテンツ)といいます。UGCとは、企業や店ではなく、一般の消費者によってつくられたコンテンツの総称でSNS、ブログ、動画投稿サイト、写真共有サイト、イラスト投稿サイトなどへの投稿や書き込み、商品、サービスのレビュー、店の口コミもUGCに含まれます。フェイスブックやTwitter(現在はX)などのSNSが登場した2000年代の中頃からUGCという言葉が使われはじめました。ようは自分が何もやらなくても、お客さんがSNSなどで勝手に自分の事業を口コミなどで誉めてくれるのです。
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大手にも負けないUGC
例えばUGCでお客さんがSNSに店の口コミを書き込めば、その口コミを見るのは、お客さんの家族や知人です。家族や知人の間での口コミは信頼性が高く、影響力あります。なので口コミを見あたお客さんの家族や知人が店に来てくれて、新しいお客さんになってくれます。またその新しいお客さんがUGCで口コミをすれば、どんどん店に来るお客さんが増えていきます。UGCはお金がまったくお金がかからないのです。
上記はDirect contents、Third party contents、UGCを竹花さんの考えで簡単なグラフにしたものです、縦軸が情報の伝達力、横軸は情報の信頼度です。まず最初にくるDirect contentsですが、これは自分で自分の事業を誉めるわけですから、情報としての一番信頼度が低く、人に見向きもされないので伝達力も小さいです。2番目のThird party contentsですが、クーポンマガジンやインフルエンサーのSNSのような他の媒体で、事業が誉められているのを人が見てもあまり心に響きません、Direct contentsよりはましですが、信頼度はやはり低く、伝達力も小さいです。そして最後のUGCで知人や家族が事業を誉めているので1番信頼度も高く、伝達力大きいのです。このUGCがわからないとSNSで自分で自分を誉めるような、効果もない情報発信を無駄な労力をかけてやってしまったり、集客のためにクーポンマガジンに自分の店を載せてもらおうとしたりします。しかしクーポンマガジンに高い費用を払っても、上位に載せてもらえるのは自分よりも比べ物にならない高額のお金を払っている大手の店です。これでは大手に必ず負けてしいます。しかし小さな店や個人でも大手に負けていないところもたくさんあります。そのようなところはこのUGCがちゃんとつくり出せているのです。
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