こんにちはY.Hです。

 

同じ仕事で働く人でも

 

自分よりもたくさんの収入がある。

 

年下の人が自分よりもたくさんの収入がある

 

ということを不思議に思ったが皆さんあると思います。

 

なぜこのような違いが生まれるのか、

 

自分はどうすれば同じようになれるのか、

 

少しでも収入は多い方にこしたことはありません。

 

この竹花さんの講座を学べば、以下のことが身に付きます。

 

●スキル習得の全体の方向性が見つかる。

●自分の収入が上がる、戦略的な成長ができる。

●転職を繰り返すことのメリットが理解できる。

 

では解説していきます。

 

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  石の上にも三年

 

まず「石の上にも三年」ということわざがあります。

 

このことわざの由来は2つの説があり、まず

 

古代インドのバリシバ尊者という僧がおり、この僧は

 

80才にもなってから出家し、しかも石の上で

 

3年間、座禅をするという修行を続けて

 

悟りを開けたという説と

 

置物の「だるま」の元になった

 

インド出身で中国禅宗の開祖である菩提達磨という僧が

 

カンフーで有名な嵩山少林寺で

 

壁に向かって9年間、座禅するという修行を続けて

 

悟りを開いたという説があります。

 

ただ「石の上にも三年」というのは、

 

「つらく、苦しくても仕事をすぐに辞めてはいけない」

 

といった根性論のようなものではありません。

 

上記の2つの説のように、「長い間の努力は必ず報われる」

 

というのが本来の意味であるとされます。

 

ただこの本来の意味の「石の上にも三年」も

 

竹花さんは現代では通用しなくなっている

 

「石の上にも三年いるな」といいます。

 

今までの日本では「石の上にも三年で」

 

同じ会社や業界で

 

同じ仕事を長く続けて努力することが

 

美徳のようにいわれ、転職を繰り返すことは

 

評価されなかったりしてきました。

 

しかし現代では転職を繰り返したほうがよい

 

と竹花さんはいいます。

 

 

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  どうスキルアップすべきか

 

竹花さんは保育士を例にとりますが、

 

保育士の役職を上げるキャリアアップだと、

 

厚生労働省が示している事例では

 

まず保育士免許をとって、3年以上の経験を積み、

 

要件を満たして研修を受けて

 

「職務分野別リーダー」となります。

 

これで月5000円の収入アップになります。

 

その後さらに、7年以上の経験を積み、

 

要件を満たして研修を受けて

 

「副主任保育士」か「専門リーダー」となります。

 

これで月4万円の収入アップになります。

 

そして勤続年数21年以上を目安に

 

保育園から「主任保育士」に登用してもらえれば、

 

賞与込みの給与月額は私立保育所なら約42万円、

 

公立約56万円が見込めるようになります。

 

(月額給与は令和元年度の内閣府の資料から参照)

 

最終的には勤続年数24年以上で、

 

「主任保育士」を続ければ園長に抜擢されます。

 

ただし、園長の年収は保育園の規模にもよりますが

 

公立私立合わせて平均約600万円程で、

 

(年収は2016年6月の全国保育協議会会員

 

の実態調査報告から参照)

 

「主任保育士」よりも低くなる場合があります。

 

一般的な保育士のキャリアアップはこのように

 

なります。

 

2019年の時点での保育士登録者数は

 

約160万7000人、なのに実際に現場で働いている

 

保育士は約62万6000人しかいません。

 

(厚生労働省「保育を取り巻く状況について

 

から参照)

 

残りの約98万1000もの人は保育士の免許を持っている

 

のに保育園で働いていないのです。

 

保育士不足とよく言われますが、なぜこんな状況

 

なのでしょうか。

 

やはり一般的に言われるのが、保育士は給料安い

 

ということです。なぜでしょうか

 

厚生労働省が発表する

 

令和2年賃金構造基本統計調査では、

 

保育士の平均年収は約375万円です。

 

国税庁が発表する

 

令和元年民間給与実態統計調査

 

では日本全体の給与所得者の平均年収は約436万円

 

で保育士の年収は全体平均より61万円ほど低くいです。

 

2019年の時点保育所の数は2019年に2万3551カ所

 

そのうち公立は8332カ所、私立は1万5219カ所

 

で圧倒的に私立保育所が多い。

 

月刊「住民と自治」2021年1月号掲載

 

大阪保育研究所所員 杉山隆一氏の論文から引用)

 

公立の保育士は公務員とされ、公務員の給与が適用

 

され、私立の保育士よりも給与が高いのですが

 

少ない公立の保育園は民営化などでさらに減少し続けています。

 

保育料は国が決めており、保育園は保育料を決められません。

 

厚生労働省が定める要件を満たした

 

認可保育園には税金である補助金も入るため

 

保育園が保育料を決めると税金が入っている

 

施設が営利目的で利潤を上げることにつながり、

 

納税者や、園児、保護者のためにならないとして

 

国が保育料を抑えているのです。

 

保育料は保護者から地方自治体が集めて園児の数

 

に応じて保育園に支払います。

 

このため、保育園に入るお金が少なく、補助金も

 

園の運営に支障が出ない程度しかもらえないため

 

保育士の給料に充てられないという制度上の問題のために

 

保育士の給料は安いといわれます。

 

また子供の命がかかる責任重大な仕事、

 

長時間の重労働なわりには給料が安い。

 

長年、保育の仕事が低く見られてきたことも

 

保育士不足につながっているといわれます。

 

その長年積み重なった問題が爆発してしまったのが

 

最近、大きなニュースとなった保育士の園児虐待

 

問題でしょう。この現状に

 

政府も保育士の給料が上がるようにと取り組んでいます。

 

保育士も先程のように保育園の中でのキャリアアップの道は

 

ありますが、3年勤めて月5000円、7年勤めて

 

月4万円、21年以上勤めて苦労して主任保育士

 

になってようやく年収が高くて600万円というのも

 

大変な仕事の割には、報われない感じがします。

 

竹花さんは立派で重大な仕事であるにもかかわらず、

 

保育士の給料が安いのは、厳しいかもしれませんが

 

自分の価値の問題もあるといいます。

 

保育園の中でキャリアアップを目指すのではなく

 

育児セラピスト、食育インストラクター、

 

ベビーシッターなどの育児に関わる資格をとって

 

自分の自体を向上させる

 

スキルアップを図るというのもひとつですが、

 

これだと、結局「育児」という業界の中でしか

 

スキルアップできませんので、伸びしろがあまり

 

ないといいます。

 

しかし高い英語力が求められるインターナショナル

 

スクールの保育士は、

 

その分給料もかなり高かったりします。

 

これは高い英語力と保育士の資格を掛け合わせて

 

自分の価値を高めていることになるのです。

 

保育士免許を取った人が今160万人いるなら、

 

簡単に考えて日本は100人に1人が保育士であるとします。

 

2016年8月に楽天インサイトが全国の20代から60代の

 

男女1000人を対象に「英語が得意か」

 

という調査をしたところ

 

得意と答えた人の割合は8.7%だったので

 

ここも簡単に英語ができる人は日本では10人

 

に1人とすると

 

英語ができる保育士は100人×10人で

 

掛け合わせると

 

1000人に1人しかいないと考えることも

 

できて、1000人に1人の人しか持っていない

 

価値を持っているとなるのです。

 

それでさらに、英語のできる保育士が、

 

ホームページ作成のスキル持ち、

 

SNSマーケティングのスキルを持って

 

かけ合わせれば

 

何万人、何十万人に1人にしかない価値を

 

手に入れられます。そしてそれ相応の

 

大きな収入を得られます。

 

しかもこのようなスキルをつけるのは何十年も

 

かかりません。

 

ただ収入は関係なく、保育士の仕事に使命を感じて

 

園長を目指したいと言う人はもちろんいるでしょう。

 

そのような人は園長を目指すべきです。

 

そうでないなら24年かけて年収600万円ぐらいの

 

園長になるよりも、もっと短い時間で

 

スキルアップし大きな収入を得るべきではないでしょうか。

 

英語は一見、保育士と何の関係もないスキルの

 

ように思えます。がこうやって保育と掛け合わさって

 

価値を生み出しているのです。

 

 

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  80点で妥協する

 

竹花さんが話すことを勉強していても

 

これは自分の仕事に何の関係もないではないかとおも

 

と思うかもしれなませんが、その関係のないことが

 

大きな価値になることを理解してほしいといいます。

 

次に美容師の話をしますが、最低2年間は

 

美容師専門学校で学んで、美容師免許を取って

 

美容院に就職したとしても、最初からスタイリストと

 

してお客の髪を切らせてはもらえません。まずは

 

アシスタントとしてスタイリストの手伝いや雑用をする

 

下積みがあります。そして3年から5年で美容院に認め

 

られてようやくスタイリストになれるのです。

 

しかしスタイリストなってもカットの練習を長い間

 

続けてカリスマ美容師を目指したりするために

 

技術を磨きますが、竹花さんが言うには

 

これは美容師以外にも言えることですが、

 

技術の習得をテストに例えると、80点ほどの技術力

 

であれば、誰でもがんばって努力すれば、さほど時間

 

はかかりません。しかし100点で完璧にして

 

カリスマ美容師などその道のエキスパートに

 

なろうとすると

 

あと20点増やすのにとんでもない時間がかかるのです。

 

多くの会社が20点を増やすことを押し付けている

 

場合もあるかもしれませんが

 

100点は目指さず、あえて80点で妥協してやめて、

 

仕事に関係のないことでもよいので

 

別のスキルを付けた方が効率がよいのではないでしょうか

 

それに一般のスタイリストが切ったのもカリスマ美容師

 

いわれる人が切ったのも、周りから見ても違いが

 

わからない。単純な髪型だとなおさらです。

 

あと美容院に行く人の目的をよく考えると、

 

ただ単に伸びた髪を切るのが目的

 

ではなく。友達と会う、彼氏・彼女とデートを

 

するのでおしゃれをしたいというのが、

 

多いのではないでしょうか、結局は

 

髪を切る目的というのは人によく見られたい

 

ということなのです。

 

なら髪を切る技術を長い時間かけて高めて

 

カリスマ美容師になるよりも、SNSでのアピールや写真や動画

 

を撮影できる場を店に設けて、お客をいかにおしゃれに

 

魅力的に見せるかということにスキルを磨いた方が

 

よいでしょう。

 

竹花さん最初のころはマーケターをしていました。

 

普通、マーケターの人は転職してもマーケターですが、

 

竹花さんマーケターとして80点とれたとおもったら、

 

今度は全く違う営業の仕事に転職します。

 

その後も新規事業立ち上げ、企業買収、資産運用など

 

転職を繰り返しました。これが竹花さんの

 

戦略的なスキルアップでした。

 

1つの仕事や業界に「石の上にも三年」で

 

努力しつづけるのではなく、

 

80点とれれば、転職したりして違うスキルを

 

習得し、また80点とれれば変える。

 

このような戦略的なスキルアップが自分の価値を

 

大きく高めて活躍の場を1つの仕事や業界

 

以外にも広げて大きな収入を得ることに

 

つながります。

 

ただ80点もとれていないうちに、転職したり

 

ただあきたので転職では意味がありません。

 

これは「石の上にも三年」でないといけません。

 

あと先程の保育士のことで述べたように、

 

考えは自由ですのでこの仕事が好きだから、お金は関係ない

 

仕事を極めたいと言う人は「石の上にも三年」でも

 

いいでしょう。

 

自分の価値を高めるために

 

どんなスキルアップをすべきなのかそれは

 

まず自分のやりたいことを明確にして、

 

それにはなにが自分に足りないのかを

 

考える必要があります。

 

竹花さんがリクルートで働いているときに

 

よく言われたことが

 

「WILL」「CAN」「MUST」です。

 

これは「WCM」というリクルートがつくった

 

仕事の目標設定のためのフレームワークです。

 

リクルートでは四半期に一度、従業員がこの

 

フレームワークに沿った「WCMシート」を

 

書かされたり、面談のたびに書かされたりすると

 

いいます。どう書くのかというと

 

「WILL」には自分が実現したいこと

 

「CAN」は今自分ができこと

 

「MUST」は実現するためにやらないといけないこと

 

を書きます。「WILL」リクルートに入っ人でも

 

書けない人がいるというぐらい、

 

一番書くのが難しいものです。そこで過去の

 

学生時代、社会人になってからの経験を書き出して

 

「WILL」を考えます。

 

また「WILL」は給力がもらえなくても

 

やりたいことでもかまいません。とにかくスキルアップ

 

につながればよいのです。

 

このブログのまとめですが

 

●自分の仕事に関係のないスキルもつけて

自分の価値を高める

 

●一つの仕事を極める気がないなら、80点で

妥協して、転職などして他のスキルをつける。

 

●どんなスキルアップをすればよいかは、

「WMC」のフレームワークを書いて考える。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

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