◆五輪の開会式と閉会式
前回のリオデジャネイロ閉会式で、スーパーマリオの演出があり、東京の開会式には大いに期待した。
しかしながら、懸念したことが当たってしまった。
歴代の各国開会式と比べて、異様なほどショボイのだ。
だが、それは、横に置こう。
座視できないことは、呪いをかけたとしか考えられないことがある。
チャチな富士山の模型に点火することだ。
富士はやがて確実に噴火するとはいえ、噴火を模倣するようなことは、いかがなものか。
海外のイベントのプロに任さななかったことが、残念でならない。
次に、開会と閉会にともに、学芸会のような演出には失望した。
なぜ、世界中の若年者から中高年にまでファンを有するアニメをこれでもかと連発しなかったのだろう。
式を総括する組織が、『何を出さなかったか』が注目されるところだ。
◆ネット中継雑感実
近年の各種イベントでは、標準となったことにネット中継がある。
以前は、マイナー種目はテレビ中継など夢であった。
小生は、カヤックやディンギーやフリークライムや野外騎乗が趣味だ。
しかし、これらは限りあるテレビ実況枠には含まれない。
それが近年ネットにより陽が当たるようになった。
見たいのは、『カヤック』と『レーザー』(セーリングのキャットリグ:1人1枚帆)と『ボルダリング』(クライミング)と『クロスカントリー』(馬術)だ。
なお、馬術では、エンデュランスを観たいのだが、オリンピックでは採用されていない。短縮したエンデュランスに変えないと実現は難しいだろう。
しかし、そうなるとそもそもの耐久レースの意味がなくなるともいえる。
さて、五輪セーリング種目には、前回2016年リオデジャネイロ大会からフォイリング・カタマラン・スループ艇(水中翼双胴2枚帆艇)が採用された。
今後は、フォイリング・キャットリグ(水中翼1人1枚帆艇)を加えて欲しいものだ。
話は、ネットに戻るが、小生のインドア趣味に将棋があるが、これも近年のネット環境の進化により、存分に堪能することが出来る。
良い時代になったと、しみじみと思う。
◆痛恨の1年延期、なぜ2年にできなかったのか
100年前のスペイン風邪蔓延期間を元に2年延期論が強かったにもかかわらず、1年の延期となった。
これは痛恨の悪手であった。
2年延期であれば、無観客は避けられただろう。
返す返すも残念である。
◆韓国の病的な妨害
そもそもの誘致決定直前の、放射能汚染を捏造した対日食品輸入制限や、決定後の『韓国政府資金を受けた組織』による放射能五輪ポスター等による妨害があった。
加えて、一部諸国とともに選手食糧の外部調達を韓国が行った。
諸外国と決定的に違うところは、福島産食品による放射能汚染を懸念してと“敢えて”表明し放射線量測定パフォーマンスをしたことだ。
その他にも、韓国報道機関のネガティブな報道は多々あった。
しかしながら、唯一、良かったことは、我が国の対韓感情の覚醒が進んだことだ。
2002年サッカーワールドカップ日韓大会では、韓国及び韓国人の本性を知った人々が少なくなかった。
明治や大正の生まれや、仕事等で実際の“彼等”に接しない限り、知らないのは無理からぬことではある。
今回、彼らの所業により、再びその特異性を再確認できたことは、幸か不幸か迷うところではある。
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■まともな五輪開会式が見たいのだ
2013-09-12
https://ameblo.jp/utwkz/entry-11612252772.html
■まともな五輪放送が見たいのだ
2012-07-12
https://ameblo.jp/utwkz/entry-11300797309.html
■絶滅危惧スポーツ
2011-10-06
https://ameblo.jp/utwkz/entry-11034977160.html
■正続合体版・秘伝、乗馬の基礎、これが決定版だ
2011-10-01
https://ameblo.jp/utwkz/entry-11034626048.html
■アウトドアの魔力
2016-03-17
https://ameblo.jp/utwkz/entry-12135207020.html
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