現在、大正生まれの存命者は、全て90歳台以上だ。
直截に言えば、影響力の無い世代である。
このことが、我が国に及ぼした影響は計り知れない。
本日は、大正世代が我が国に残した大きな遺産について述べたい。
合わせて、間もなく終わる平成の遺産についても述べることとする。
◆大正世代と昭和の戦前生まれ
筆者は戦後生まれで、左翼教育が全盛時代に教育を受けた。
組合教師による社会主義を礼賛する駄法螺を、授業中に幾度ともなく聞かされた。
戦前の日本は全て悪いという時代だった。
その中にあって、大正一桁世代は終戦時30歳前後で、捏造されていない真実の歴史を知っていた。
さて、今、報道界は何処の国の報道機関かと疑う会社がほとんどだ。
最早、平然と捏造し偏向を隠そうともしない。
この流れは、大正一桁世代が、引退する頃から強まった。
大正の遺産が消えた時だった。
◆平成はネットの世代
大正一桁代の大正5年(1916年)生まれは、先の大戦の終戦時は29歳だ。
大正一桁こそ、エネルギッシュに復興を支えた世代だ。
平成を迎えた時、彼らは70代で、多くは引退していた。
平成とは、戦後の左翼跋扈に抵抗する大正世代の影響が弱まりついに消えた時代だった。
しかし、救世主が現れた。
平成8年(1996年)にウインドウズ95が日本に広まり始めた。
これ以降、ネット環境は飛躍的に広まり現在に至っている。
当初、ネットは左翼勢力が熱心だった。
我が国有数の新聞や出版社が熱心に宣伝していた。
しかし、現実は彼ら左翼の目論みとは違った。
左翼の捏造を世に拡散したのが、ウェブ環境だった。
平成生まれは幼児の頃から、ウェブ環境に馴染んでいる。
だから真実に目覚めている。
今や、若い世代ほど左翼が少ない。
左翼政党のポスター張りなど、殆どが年寄りだ。
大正世代が少なくなり、一時は危機に瀕した日本の世論は、平成世代の台頭で救われつつある。
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