怖れや不安は幻想なのですが

不安感に飲まれている時はそうも言っていられません

ですので、不安への対処法を書いていきます。


下の画像はセルフセラピーカード『怖れ』

怖れは幻想という事を腹落ちさせるための(ゴールになる)イメージとして捉えてみて下さい😊


対処法ですが
「怖れている」「恐い」「不安」
といった表現をする時には
『怖れ』に飲まれている状態で

『怖れ』という感情をBeのレベルにしてしまっています
なので、意識して「怖れを抱いている」という表現に変えて
『怖れ』という感情を持っているというHaveのレベルに変えてみて下さい。

無理に怖れや不安感を抑え込まなくても
感情をHaveのレベルで捉える表現をするだけでかなり『怖れ』や『不安感』が軽減されると思います。
また、所有のレベルで『怖れ』を捉えているので「怖れてはいけない」といったネガティブな感情を見ないふりをしなくなります。

これが、最初のステップで次に

その『怖れ』を生み出している土台の考え方に注目します

怖れに飲まれている(Be)の時点では
怖れの中でしか物事を考えられないのですが

感情を『持つ』というHaveのレベルにする事で思考の土台に気付きやすくなります✨

その怖れを生み出している“土台の考え方”は自分の『思い込み』ではないか?

と自分の考え方の『土台』自体を疑ってみる

幼少期からのトラウマで「人に変に思われるのでは?」といった『世間体』などの『他人軸』の考え方が土台になっていないかをチェックします。

また『怖れ』を自然科学のジャンルの怖れか?
社会科学のジャンルの怖れか?
と別けて考えて

自然科学のジャンルの場合は物理的に危険なので回避する事
スピード出し過ぎてるならスピードを抑えるとかです。

社会科学のジャンルの場合は

先入観からの勘違いで怖れを生み出している事がほとんどなので、その勘違いを見破っていく

誰かに嫌われたとしても
本当に実害があるのか?
といったモノです。

ジャッジの基準が高すぎていないか?
とかもそうです。

『怖れ』を生み出している土台の思考に飲まれないように注意して
自分の思考に気付く事で
土台の勘違いに気付けます。

感情に飲まれない事
感情を『持つ』というHaveのレベルで捉える事

次に思考に飲まれない事
自分の思考を自分と一体と捉えるのではなく
自分が『している』思考
というように思考をDoのレベルで捉える事

ここまで出来るようになると
『怖れ』は勘違いだと見破っていく事が簡単になります💮✨

何よりも、こうした記事を読んで自分を少しでも向上させようとしている時点で既に◎だと自覚して下さい😊