今日は、県の出先機関まで打合せに行ってきました。
私に同行したのは、うちの若手のホープ。かろうじて20代のM君です。
打合せに同席したのは、県の職員3名と同業者3社6名の計9名です。
主役は、S社のSさん。見た感じは30歳前後といったところでしょうか。
Sさんの説明が始まりました。言葉遣いも丁寧ですし、説明も判りやすい。
たいしたもんですね。話がしっかり伝わりました。
次にK社のUさん。最後にうちのM君。皆役目をしっかり果たしました。
世代交代ですかね。皆30代以下の人達です。確認もしっかりして、打合せも無事終了しました。
最後に名刺交換と挨拶をすると、S社は社長と技術部長が同席していたようです。
Sさんは緊張したでしょうね。いや立派、素晴らしかったです。
それに引き換え私が指導しているH君。
人それぞれですから、比較しちゃいけないんでしょうけどね。ついつい比較してしまいます。
SさんとH君は、大体同じぐらいの歳に見えますから尚更です。
H君は人に説明するのが苦手。言葉遣いもいまひとつ。
なので、その練習もかねて毎日朝と夕方に、その日の仕事の報告と説明を義務付けています。
でもこれがなかなか上手くいかない。途中で言葉が途切れたり、シドロモドロになってしまいます。
社内の人間に対してこうですから、とても社外での説明や打合せがスムーズにいくと思えません。
会社を辞めちゃうかもしれませんね。毎日嫌そうに報告してますから。
人によって得手不得手がありますから、時間はかかると思いますが、
出来る様になってもらわないと困ります。
今日見たSさんが、どういう経過をたどって
きちんとした説明が出来るようになったかは判りませんが、何かしら努力はしたはずです。
H君に、同年代のSさんの様子を見せたくなりました。
まあ、自分を振り返って考えると、他人とあまり比較してもらいたくはないですけどね。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。



