『水墨画入門』 お話と本 島尾新
3月21日(日)「モノクロームの世界への道案内」~公民館講座~『水墨画入門』の著者、島尾新先生から水墨画の鑑賞のしかたや、技法などをお聞きしました。お話はわかりやすく、パワーポイントを使って作品や画家のエピソードも興味深く、墨や水、筆、絹地、和紙などの画材や技法についてもっと知りたいと思いました^^リモートでなく、生でお話を聞くことが久々で、うれしかったです。いつか紹介された画を観に行きたくて、書き留めておきます。牧谿 老子図 南宋 岡山県立美術館老子の表情(特に黒目)、衣の表現が秀逸霊彩 寒山図 室町時代 大東急記念文庫寒山という詩人を描いた絵風を感じます。梁楷 李白吟行図 南宋 東京国立博物館梁楷・・・南宋を代表する画院画家。酒好きの変わり者で梁風子と呼ばれ、禅僧とも交友ネズミの後ろ姿に、キャラクターが伝わります。仙厓 指月布袋 出光美術館仙厓・・・江戸時代のお坊さん。出光美術館に何点か収められている。仙厓 座禅蛙 出光美術館ユーモラスな絵に会いに出光美術館に行きたくなりますねv俵屋宗達 牛図 頂妙寺たらしこみ技法の作品 長沢蘆雪 月夜山水図 頴川(えがわ)美術館 西宮市絹地に墨と水心象風景長谷川等伯 松林図屏風 東京国立博物館濃い木の部分・・わら筆で荒いタッチ何も描かれてない部分・・・霧、霞 光と湿気を感じる玉潤 山市晴嵐図 南宋 出光美術館絵の中に描かれた人物と同化 『臥』 『遊』・・・寝転がったまま、山の中に行って遊ぶ雪舟 山水長巻 (部分)毛利博物館この絵の人物になって絵の中に入る絵の中を歩いていく↓雪舟 山水長巻 毛利博物館山水図を観る機会があったら、「臥して 遊びたい」日野楠雄 《純》和紙 ロギール アウテンボーガルト作日野氏と島尾先生の対談島尾新先生の著書本の紹介墨と,筆と,紙──この,シンプルな素材から生みだされてきた「モノクロームの世界」は,果てしなく豊かで,奥深く,そして愉しい.東アジア独自の筆墨文化に広く目くばりしながら,水墨画の歴史と思想,作品と技法を縦横無尽に読み解く.矢代幸雄の名著『水墨画』から五〇年,あらたな水墨画への道案内.