若年層の票を集めたければ、若年層に有利な政策を提案すれば良いわけだが、若年層の比べて高齢者の数が圧倒的に多いため、高齢者向けの政策に票が集まるのは必然だ。

だからどの政党も、若年層に媚を売るような政策を提言しない。こと新有権者は、たかだか240万人程度だし、投票に行くことも期待されていないからだ。はっきりいって、若い有権者は各政党に舐められている。(数の論理から行くと当然だが)本気で彼らの票を取りに行っている政党など、ない。

畢竟、投票に行くことのアピールばかりが喧伝される。目的と手段の逆転。若者に有利な政策提言があるからこそ、若者は投票に行くのであって、すなわち若者の投票率など彼らに対する政策提言の効果に他ならない。

各政党は勝ちに行くために、未だ高齢者ばかりをターゲットにしているにすぎない。これでは野党が自民党を脅かすはずがない。

本気で今の自公政権を脅かしたいのであれば、若者に主眼を置いた政策を前面にアピールするべきだ。もっといえば、若者による若者のための政党が発足し、若者だけのための政策を提言すれば良い。

すぐに結果はでないだろうが、若者の票がことごとく前述の政党に流れれば、高齢者ばかりに主眼を置いている政党はおのずと無視できなくなる。これが、若者の政治参加の意味と効果だ。

シールズなどはなぜか民進党に取り巻かれている感があるが、何の意味もない。民進党が政権を取ることなど今後数十年はないだろうし、野党第1党の地位さえ危ういのが現状だ。

シールズは若者による若者のための政党となり、若者だけの利権を目指した政策を提言していくべきだ。

始めからおっさんの顔色をうかがいながらやっていたのでは、所詮おっさんを超えることはできない。おっさんのヅラを後ろからはぎ取ってやるくらいの、若者なりの行動力が彼らの売りなのではないのか。