持続可能な社会システムへの転換にはユース・デモクラシーが必要http://news.livedoor.com/lite/topics_detail/5698036/

端的に述べれば、著者は、

①持続可能な社会システムには若者の政治参画が必要
→②欧米の政治参画システムを導入すれば若者の政治参画が可能になる
→③欧米の政治参画システムの導入が日本の持続可能な社会システムの形成に寄与する

という三段論法を展開している。しかし欧米の政治参画システム導入という制度的整備が、若者の政治参画を促すとは到底思えない。単純に有権者年齢を引き下げたところで投票率が上がるとは考えられないし、万が一投票率が上がったとしても、全体的政治参画の質そのものが低下するだろう。

制度的整備よりもまず着手すべきは、若者の政治参加への動機付けだ。

人類は常に目的と手段の逆転という愚挙を犯し続けてきたけれど、この場合もその現象が見てとれる。
目的は政治参加率あるいは投票率の向上なのか?いや、そうではない。参加率の向上はあくまである目的を達成するための手段に過ぎない。その目的とは民主主義政治の質の向上だ。この点を押さえておく必要がある。

その意味で、全く素人感覚で無責任な提案をすることを許してもらえば、一度独裁的全体主義的政治を実現してしまえばいいのだ。
それが最大多数の最大幸福を達成する限りにおいて容認すればいいし、それがまずければ真剣に政治に向き合って行動するべき最上のカンフル剤となる。



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