私は、「ウツはうつる」と思っています。
理由は説明できないのですが、
そういうケースが非常に多いと思います。
私の妻は、
2002年8月から2004年2月まで
1年半の間に都合3回、
のべ10ヶ月間ほど入院していました。
(今は2週間に一度の通院だけ)
妻の入院中は、
2日に1回のペースで面会に行っていました。
入院期間の半分は閉鎖病棟、
あと半分が開放病棟でした。
閉鎖病棟は、うつ病というよりも
統合失調症の患者さんが多かったので、
うつ病患者の面会客は、
ほとんどいませんでした。
開放病棟では、
うつ病患者の面会に来ている
家族の方をよく、見かけました。
しかし、
面会に来ているうつ病患者の家族の方は、
驚くほど元気がなく、
母親が患者で、
父親と小学校高学年の娘が面会に来ているのに
テーブルを挟んで無言で向かい合っていました。
この、無言ぶりがスゴイのです。
30分無言というのはザラで、
一度は、面会に来て、ず~っと無言で、
帰り際に、「じゃ、また来るわ」だけ!
完全に、ダンナさんも娘さんも
ウツがうつっているのでは?
ウチの家族は、面会に行っても、
子どもが宿題やってたり、
一緒にゲームしたり、げらげら笑ったりと、
楽しく過ごしてました。
でも、子ども達はママに会いたいんだけど、
眠いのも相当あったらしく、
特に下の息子は当時、
幼稚園の年少さんでしたので
せっかく面会に行ったのに、眠ってたりもしてました。
なぜ、ウチは、
「ウツがうつらなかった」のでしょうか。
それは、私が、絶対に頑張らなかったからです。
妻が1回目の入院で完治せず、
再入院となったとき、
私は「これは、覚悟を決めてかからねば!」と
思ったと同時に
「頑張ったら続かない。頑張ったら負けだ!」
と思いました。
それ以来、私は、
自分に対するハードルを下げまくってます。
妻がうつ病になってから4年が経過しましたが、
少しずつよくなっています。
妻が辛さや苦しさに耐えたことが一番の原因ですが、
夫である私が、常にストレスフリーで、リラックスして、
頑張らなかったことも大きな要素だと思います。
非常に難しいことなので、自分に宣言しましょう!
宣言する日付を入れて、
例えば今日だったら
「 7・25 絶対に頑張らない宣言 」
を、宣言しましょう。
絶対に頑張ってはいけません。
あなたがゆったりしていることが、
患者本人の「薬」になるのです。
余裕があれば優しくできるのです。
楽でいれば、受け止められるのです。
幸せになるために必要なのは
強さではなく、しなやかさです。
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