うつ病患者さんが求めているのは、自分の悩みを聞いて欲しい、ということに加えて、
共感して欲しいという思いがあります。
同情して欲しい、ということとは異なり、
「自分の悩みや気持ちを理解してくれた」かどうかが大切です。
例えば、貴方の周りに悩みを抱えている方がいるとしましょう。
もしかしたら、その方はうつ病患者さんかもしれませんし、パニック障害を持っている方かもしれません。
或いは、潜在的に心身症になりやすい方かもしれません。
悩みを話したくても、貴方になかなか話してくれないとしたら、
どうしますか?難しいですよね。
というのは、自分も同じ経験をしているとは限らないからですよね。
そこで、まず相手がどんな悩みを抱えているか分からなくても良いので、
「実は、私は今、○○で悩んでいるんだ~」と独り言のように切り出してみましょう。
これは、悩みを話しやすくするための「雰囲気作り」のために行います。
なので、どんな小さな悩みでも良いのです。
一通り話し終えたところで、
「私の悩みはこんなものなんだけど、君(貴方)は最近どう?」とバトンを渡してあげましょう。
しっかりと、自分の心の鍵を開いたよ!という合図にもなりますので、
相手はかなり悩みを話しやすくなっているはずです。
私も悩みを打ち明けない性格でしたが、
先に相手に「実は…」と切り出してもらうと、楽に話せるようになりますし、
「皆、悩んでいるんだな~」とちょっとした安心感を持ちます。
是非、誰かの悩みを聞いてあげる時は、自分から話してみて下さいね。