子供の頃と言えば、本当に馬鹿らしいことでもムキになったりします。

今でこそなくなりましたが、昔ボットン便所というものがあったと思います。
ボットン便所は、汲み取り式便所のことで、糞尿がタンクに溜められそこで処理されることなく、月に1~2回清掃業者が汲み取りに回るものです。
子供の頃は、誰々がボットン便所に落ちると笑いのタネになっていましたが、小学4年生のときに、そのボットン便所に石を投げつけ、その跳ね返りを競うみたいな競技が開催されることになりました。
主催者は僕。
運動場の端にある便所なので、辺りには面白いほど石が転がっています。
10人くらいが集まり、次々に石を投げつけていたのですが、思いっきり投げつけても、便所より高くは跳ね返ってきません。
そこで業を煮やしたのか、友達の一人が10cmほどの石を見つけてきて、思いっきり投げ込んだじゃないですか!
「ピッチャン」。
跳ね返りが便所より高く飛びました。Σ(゚д゚;)勢い余って友達の一人の顔にも跳ね返りがかかりました。
これで決まりか!?と思っていたところに、僕が登場。
植木の根元に転がっていた大人の頭くらいはあろうかという石を、わっしょい、わっしょいと便所にもってきて、思いっきり投げつけました。

たぶん、この頃から負けず嫌いだったんだと思います。
「ゴチン・・・」。なんか嫌な音がしました。

見ると、便器が思いっきり欠けていました。そりゃそうです。便所の穴より大きな石を投げたものですから、そもそも入るわけありません。
みるみるうちに、みんなの顔が真っ青になりました。∑(-x-;)
便器を割ったのは僕です。正直に担任の先生に報告することにしました。
「え?便器を割った?」担任の先生もどうしていいものや分からなく、校長先生に報告することになりました。
そして、後日、全員の親が呼ばれ、校長先生、教頭先生、担任の先生と緊急ミーティングが開かれました。
もう絶対このようなことがないようにと・・・。
僕が便器を割ったせいで、友達全員の親が呼ばれ、みんな叱られていました。
いたずら好きの僕も、このときばかりはちょっと反省しました。

次は、「父親はトラック野郎」です。