うつ病になったSE(システムエンジニア)の夫とその妻の鬱克服日記!! -12ページ目

うつ病になったSE(システムエンジニア)の夫とその妻の鬱克服日記!!

SE(システムエンジニア)でバリバリ働いていましたが、現在"うつ病"で心療内科に通院中。

同じようにSEでうつ病になった方、もしくは身近な人がうつ病になってしまったという方に役立つ体験談となるよう、鬱を克服してゆく様子を記します!

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★断酒45日目★
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こんばんは、たーです。わんわん



今日は病院の入院患者の方と院外の自助会に参加してきました。

送迎がつくのと、院外でお食事ができる(自前)ので、それも楽しみに行ってまいりました。

今回のテーマは「つらいと思ったときに」。

今日は何を話そうと色々考えたのですが、僕は自分の性格が”人一倍負けず嫌い”であることで辛い思いを度々すると話しました。

負けず嫌いでプライドが高いため、自分の能力以上のことをやってしまうと。

入社して同期が300人いるなかで、給料を負けたくなかったので、火事場プロジェクトに入ると残業を苦にせず率先して働き、動機の中で給料がトップになったこと。

向上心が高く、他の友達よりも成功してやろうとフリーエンジニアになり、給料も会社員時代の2倍以上もらえるように頑張ったこと。

思えば、人一倍頑張って自分の能力以上の仕事を引き受け、そのプレッシャーゆえのストレスから逃げるために、アルコールや薬物から手が離せなくなったのだと思います。

もうそんなに頑張んなくていいじゃないか。

今は嫁さんも側にいてくれることだし、なにも一人で頑張らず、二人でやっていったらいいじゃないか。

仕事もシステムエンジニアで負荷がかかるのであれば、別の仕事を見つけ給料が下がっても、別にかまわないじゃないか。

そういう風に考えるようになりました。

今までは仕事に復帰したら、僕はエンジニアしかやってこなかったんだからエンジニアしかできないと思い、視野が狭くなっていましたが、初めて、他の仕事をやってみてもいいという前向きな気持ちになることができました。

この入院は無駄じゃない。

まだまだ人生が詰んだわけじゃない。

これからの可能性に奮起します。
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★断酒44日目★
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こんにちは、たーです。わんわん



「自分を知る~要求と不安~」の記事で、自助会グループが断酒するのには必要不可欠という言葉をよく聞きます。

自助会グループとは、なんらかの障害・困難や問題、悩みを抱えた人が同様な問題を抱えている個人や家族と共に当事者同士の自発的なつながりで結びついた集団のことで、ここでは、断酒会やAA(アルコホーリクス・アノニマス)のことを指します。

僕は入院前に断酒会に3度ほど参加しましたが、スリップ(再飲酒)して入院することになりました。

よく断酒会の方が、断酒会に参加すると飲酒しないで済むといいますが、僕は断酒会の日も朝から飲んでいました。

その日は車を運転するからお酒を飲んではいけないと思いながらも、お酒を飲み断酒会の会場へと足を運びました。

僕が思ったのは、断酒会でお酒を止められる人もいるかもしれないが、そうではない人のほうが圧倒的多数なんじゃないかということです。

断酒会の多くは夜の19時から21時に行われます。断酒会が開催される時間は飲まなくて済むかもしれませんが、それ以外の時間は朝からお酒を飲もうが、好きなお酒を何杯飲もうが自由です。

その足で断酒会に行き、お酒を飲みましたって言っても、断酒会やAAでは怒られたりしません。

つまり、断酒会やAAに行っても、本人にやめる意思がないならばあまり効果のない方法なのではないでしょうか。

もちろんお酒は一人でやめるより、同じ悩みで苦しむ仲間がいたほうがやめやすいというメリットはあると思います。

しかし、やめ方は人それぞれだと思っています。山頂に上るのに幾通りの道があるように、お酒をやめる方法だって幾通りもあるはず。

今はSNSなどのソーシャル・コミュニティが発達しています。

そのソーシャル・コミュニティで断酒する仲間を作り、思いを吐露していく方法だって有効なはず。

断酒会がアナログの世界だとすれば、ネットの世界はデジタルです。

断酒会やAAでは、限られた時間しかアクセスができなかった一方で、ネットのソーシャル・コミュニティは24時間アクセスすることが可能です。

お酒が飲みたいと思ったときに、ネットの世界にアクセスすれば、やめとこうという気持ちもわくはずです。

これからも1日断酒を続けていきたい。
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★断酒43日目★
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こんばんは、たーです。わんわん



昨日は院内で断酒会がありました。

断酒会でのテーマは「気づいたこと」。

そのとき話したことについて、今日担当の看護師と色々思っていることを打ち明けました。

気づいたことといえば、入院して1ヶ月が過ぎましたが、最近は「死にたい」と思うことがなくなりました。

入院時は、病院のベッドで悶々とした日々を過ごし、考えることといったら将来への絶望感から死んでしまいたいと一日中考えていました。

病院のトイレでいっその事、ベルトで首を吊ってしのうと考えたり、退院したら橋の上にいき、そこから飛び降りようなどと頭をよぎるのは死のイメージだけでした。

お酒は気分を落ち込ませる薬物です。お酒が切れていない頃は、お酒によって気持ちがマイナス志向になり、冷静に物事を考える力がなかったのだと思います。

しかし、最近は今後のことについて前向きに考えることができるようになっています。

僕にとってお酒は害にしかなりません。

入院している患者さんの多くは、根っからのお酒好きって方が多いように見受けられます。

僕は、お酒が好きなのではなく、”ストレスから逃げるための精神安定剤”としての効果を期待して飲んでいます。

お酒は何であってもかまいません。度数が強ければ強いほどよいです。

一時的に高揚感は得られますが、その後にまっているのは深い絶望感です。

これから先、できるだけお酒を遠ぞけていこうと思います。


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★断酒42日目★
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こんばんは、たーです。わんわん



今日は、心理劇の日。

心理劇とは患者が主役となり,それに相手役と観察者が加わって自由に即興的演技を行う集団心理療法です。

今日のテーマは入院前の私。

入院前に、

矢印①お酒を上手く付き合えてた時期
矢印②変化が出だしたとき
矢印③入院直前

に自分がどのようなお酒との付き合い方をしていたかを振り返り演じることとなりました。

僕は、①については”帰宅後、自宅でカクテルを作り、前の嫁さんと一緒にお酒を飲んでた頃”、②は、”帰宅後、すぐさまカクテル棚に向かい、前の嫁さんが止めるのを聞かず、リキュールをラッパ飲みし、安定剤と一緒に飲んでた頃”、③は、”仕事もせず一日中ベッドに横になり、起きてはワインをラッパ飲みし、安定剤と一緒に飲んでいた頃”をそれぞれ演じました。

8人いる患者さんがそれぞれ演じ終わったあと、本日誰が主役になりお酒との付き合い方を振り返るかが投票制で行われることとなりました。

その結果、主役を演じることがふさわしい演劇は、なんと僕の入院前のお酒との付き合い方が主役として演じることがふさわしいとのことになりました。ビックリマーク

楽しい演劇なら嬉しいのですが、お酒に溺れていった自分を皆の前で演じるのはちょっと嫌な気持ちです。ガーン

僕が最初に演じ、その後、患者の1人が僕の代わりに演じたのですが、自分がここで止めておけばアルコール依存にならなかったのでは?と思ったところでストップをかけてくださいと言われました。

①が演じ終わった後、②に移り、カクテル棚に向かいリキュールをラッパ飲みするところでストップをかけました。

ストップをかけたのは、前の嫁さんが、「お酒止めときなよー」と声をかけたところでした。

今振り返ると、そのときは「いいじゃん、頭が痛いんだから、お酒くらい」と答えていましたが、「そうだね、じゃあちょっと話聞いてくれる?」といって止めることができていればと思いました。

今から5年前のことです。このブログには5年前の記事もかかれていますが、まさにそのような飲み方を繰り返していました。

人の忠告を聞くのは難しいかもしれませんが、そのときお酒の飲み方がおかしいと感じ、自分は依存症であると認識して病院につながっていれば、ここまで治療に時間がかかることはなかったかもしれません。

心理劇は今回からアディクション(嗜好)をテーマに演劇が行われます。

空気が思い中演劇が行われますが、自分をゆっくり振り返り、今後の糧へとつなげていきたいと思います。

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★断酒41日目★
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こんにちは、たーです。わんわん



毎週水曜日は、ステージミーティングの日。

ステージミーティングは集団認知行動療法を行うもので、「認知」とは「もののとらえ方」、「行動」とは「対応の仕方」、「集団」とは「他の人と一緒に」ということです。つまり自分のもののとらえ方、対応の仕方を変えるために、他の人と一緒に課題を取り組みます。

今日は、AUDITのテストがありました。

AUDIT(The Alcohol Use Disorders Identification Test)とは、WHOの調査研究により作成された、アルコール依存症のスクリーニング(分類)テストです。

今日は、そのテストをご紹介します。皆さんも是非、テストをしてみてください。

矢印1.あなたはアルコール含有飲料をどのくらいの頻度で飲みますか?

0.飲まない
1.一ヶ月に一度以下
2.1ヶ月に2~4度
3.1週に2~3度
4.週に4度以上

僕は、4番になります。週に休肝日も作らず毎日飲んでいました。

矢印2.飲酒するときには通常どのくらいの量を飲みますか?
ただし、日本酒一号=2単位、ビール大瓶1本=2.5単位、ウイスキー水割りダブル1杯=2単位、焼酎お湯割り1杯=1単位、ワイングラス1杯=1.5単位(1単位=純アルコール9~12g)

0.1~2単位
1.3~4単位
2.5~6単位
3.7~9単位
4.10単位

この記事にも書きましたように、一日チューハイ350ml=9~10本、カクテルショート=6杯以上を飲んでいるので、4番でしょうか。

矢印3.1度に6単位以上飲酒することがどのくらいの頻度でありましたか?

0.ない
1.1ヶ月に1度未満
2.1ヶ月に1度
3.1週に1度
4.毎日あるいはほとんど毎日

これはほぼ毎日ですねぇ。4番です。

矢印4.過去1年間に、飲み始めると止められなかったことが、どのくらいの頻度でありましたか?

0.ない
1.1ヶ月に1度未満
2.1ヶ月に1度
3.1週に1度
4.毎日あるいはほとんど毎日

僕は朝起きたらまず、コンビニに行ってお酒を買って飲み、朝から止まらなくなりますね。4番です。

矢印5.過去1年間に、普通だと行えることを飲酒していたためにできなかったことが、どのくらいの頻度でありましたか?

0.ない
1.1ヶ月に1度未満
2.1ヶ月に1度
3.1週に1度
4.毎日あるいはほとんど毎日

金銭管理です。酔った勢いで散在することがほぼ毎日でした。4番。

矢印6.過去1年間に、深酒の後体調を整えるために、朝迎え酒をせねばならなかったことが、どのくらいの頻度でありましたか?

0.ない
1.1ヶ月に1度未満
2.1ヶ月に1度
3.1週に1度
4.毎日あるいはほとんど毎日

毎日朝起きてまずすることはお酒を飲み、眠気を覚ますことでした。4番。

矢印7.過去1年間に、飲酒後罪悪感や自責の念にかられたことが、どのくらいの頻度でありましたか?

0.ない
1.1ヶ月に1度未満
2.1ヶ月に1度
3.1週に1度
4.毎日あるいはほとんど毎日

毎日っていっていいほど、アル中の自分はどうしようもないやつだと自責の念にかられていたので、4番です。

矢印8.過去1年間に、飲酒のため前夜の出来事を思い出せないことが、どのくらいの頻度でありましたか?

0.ない
1.1ヶ月に1度未満
2.1ヶ月に1度
3.1週に1度
4.毎日あるいはほとんど毎日

これは、薬をお酒と一緒にODして飲みブラックアウトっていうパターンが週に1度程度あったので、3番です。

矢印9.あなたの飲酒のために、あなた自身か他の誰かが怪我をしたことがありますか?

0.ない
2.あるが、過去1年にはなし
4.過去1年にあり

去年の7月に、お酒と薬をODして出社して、てんかんを起こし救急車で運ばれたので、4番。

矢印10.肉親や親戚、友人、医師、あるいは他の健康管理にたずさわる人が、あなたの飲酒について心配をしたり、飲酒量を減らすよう勧めたことがありますか?

0.ない
2.あるが、過去1年にはなし
4.過去1年にあり

去年の12月に広尾病院の先生から、このままのペースで飲むと半年後に血を吐いて死ぬと忠告されたので、4番。

答えた番号を合計してみてください。

1)10点未満の方は、
・今のところ、あなたのお酒の飲み方に大きな問題はないようです。

2)10~14点の方は、
・現在お酒の飲み方を続けますと、今後お酒のためにあなたの健康や社会生活に影響が出るおそれがあります。

3)14~19点で、現在糖尿病や肝臓関係の治療中の方は、
・現在のお酒の飲み方を続けますと、お酒が現在治療中の病気の回復の妨げになるばかりか、症状を悪化させる恐れがあります。

4)20点以上の方は、
・現在のお酒の飲み方ですと、アルコール依存症が疑われ飲酒のためにあなたの健康だけでなく、家族や職場での生活に悪影響が及んでいることが考えられます。

僕は、合計すると、38点でした。40点満点なのでほぼ満点に近い点数です。ガーン

自分でもお酒の飲み方が異常でアルコール依存症であると認識しています。

点数の低い方はお酒の飲み方に気をつけ、休肝日を作ることをお勧めします。

これからアルコールの誘惑に負けないに頑張ろう。