----------------★断酒48日目★
----------------こんにちは、たーです。

今日は、ステージミーティングがありました。
ステージミーティングは集団認知行動療法を行うもので、「認知」とは「もののとらえ方」、「行動」とは「対応の仕方」、「集団」とは「他の人と一緒に」ということです。つまり自分のもののとらえ方、対応の仕方を変えるために、他の人と一緒に課題を取り組みます。
本日のテーマは、「心配していたのは誰でしたか?」。
以下の問いに答えていき、お酒を飲んでいたころの習慣を振り返りました。

1.あなたが飲酒・薬物使用することについて誰か心配している人はいましたか?いるとしたらそれは誰ですか?
僕は、一番心配していた人は、やはり母親です。毎日お酒や薬を飲んで会社にいけなくなっているのではないか、お酒で体を悪くして死んでしまうのではないか、心配してくれたことを考えればきりがありません。
妹も心配してくれました。僕は、3人兄弟の長男で一番下の妹ととても仲が良いです。その一番下の妹が今の病院に見舞いにきてくれたり、病院まで送ってくれたりと世話をやいてくれています。
また、5年前からアルコールや薬物依存となっていたので、前の嫁さんがとても心配してくれたことを覚えています。今の僕がいるのは前の嫁さんがずっと支えてくれたおかげでしょう。
今の嫁さんもたぶん心配してくれています。たぶんと書いたのは、今の嫁さんは、本人の病気は本人しか治せないから何いってもしょうがないと考えるタイプなので、もう何も言われなくなっています。半年前から別居状態が続いており、自分の考えをあまり表に出さないタイプなので、よく分からないのが正直なところです。
友達も心配してくれています。一部の友達には入院していることを伝えているので、退院はいつ?と本日もメールが入っていました。
なので、
・母親
・妹
・今嫁
・元嫁
・友達
と回答しました。

2.その方たちが心配していたのはどんなことですか?
これは、以下のことを回答しました。
・希死念慮が強く、アルコール・薬物が原因で自殺するかもしれない。
・飲酒運転で警察に捕まるかもしれない。
たびたび自殺未遂を繰り返しているので、家族は本当に心配してくれています。その心配が「申し訳ない。これ以上心配をかけたくない。」とさらに悪循環になり、自殺をしようという気を駆り立ててしまいます。


3.その方たちは、どんなやり方でそのような心配をあなたに伝えていましたか?
以下のことを回答しました。
・お酒・薬物を管理する。
・口頭で説得する。
これは前の嫁さんと暮らしていたときに、よくされていたのが、お酒は買ってきているのが見つかったら、その場で流しに捨てられていました。また、カクテルを造るためにリキュールを40本くらい買っていたのを、全部捨てられたこともありました。薬は会社に持っていかれているので、必要以上に飲むことができませんでした。

4.あなた自身は、自分が飲酒することについて心配していましたか?
この回答は、全く心配していない。
となります。
とにかく死にたかったので、医者にこのままのペースで飲酒を続けると半年で死ぬと言われても、お酒で死ねるのは本望だと思い、帰りに行きつけのバーでヤケ酒をするくらいでした。

5.どんなことを心配していましたか?
これは、心配をするくらいだったら飲まないと回答しました。
患者さんの中には、体のことを心配し、死んだらどうしようと回答している方もいましたが、肝数値の値があがっていると、死が近づいているようで逆に嬉しいほどでした。

6.あなたはまだその事について心配していますか?
今の正直な気持ちを書きました。
・お酒の作用により、再びマイナス思考に陥ることを心配している。
・お酒を飲むと、連続飲酒により、日常生活が送れなくなることを心配している。
今はお酒が抜け、正常な判断力が蘇り、気持ちも前向きになれています。
死にたいという気持ちがなくなり、再度退院したらやり直そうという気持ちも強くなっています。お酒は気分を落ち込ませる作用があるので、また絶望のどん底に落ちたくないと思っています。
今日は、「心配していたのは誰でしたか?」というテーマでしたが、入院している患者さんの中には、身寄りが一人もなく、心配してくれる人も誰もいないような人もいます。
そう思うと心配してくれる人がいるだけ、僕は幸せなのだなということを痛感します。心配をしてくれる人がいるうちに、この病気を克服したいです。
今日はそれを深く、考えさせられる一日でした。