うつ病になったSE(システムエンジニア)の夫とその妻の鬱克服日記!! -10ページ目

うつ病になったSE(システムエンジニア)の夫とその妻の鬱克服日記!!

SE(システムエンジニア)でバリバリ働いていましたが、現在"うつ病"で心療内科に通院中。

同じようにSEでうつ病になった方、もしくは身近な人がうつ病になってしまったという方に役立つ体験談となるよう、鬱を克服してゆく様子を記します!

おはようございます、たーです。わんわん



ついに、この記事を書く事ができました。

寛解と言う言葉です。

うつ病の方は寛解という言葉をご存知かと思いますが、

寛解という言葉は、精神疾患とりわけ精神分裂病の病勢が静止した、また一時的に回復した状態のことです。
後に症状を残さない完全寛解と一部症状を残したままの不完全寛解とに分かれます。


また、テーマに保守という見慣れない言葉を使っていますが、これは、システムエンジニアではよく使う言葉で、

今までの状態・考え方・習慣などを根本から変えようとはしない態度のことです。

あれから無事退院し、フリーエンジニア時代にバリバリ働いていた元の麻布十番に住んでいます。

なぜ、6月25日時点で、入院した状態であったのに、それから僅か、50日、約1ヶ月半で元の状態に戻ることができたのか?

そして今は自分の会社を立ち上げ、精力的に活動しています。

なぜか?

それは元々自分という人間がどういうリズムの持ち主なのかが分かったからです。

僕のリズムは車で例えると、元々F1マシンのようなスピードで走っている人間なんです。

急加速、急減速、高スピード、ものすごいスピードで走っています。

グラフでいうと、下図のようになります。



双極性障害が根底にあるんです。それが、あまりにも高スピードで走っていて、壁にぶつかりマシンが大破してしまった・・・。

そして、欝によりリズムがこうなってしまった・・・。




アクセルを吹かせども吹かせどもスピードがでない。

加速がでないため、無理やり加速をつけるために、アルコールを入れ無理やりギアを入れる・・・。

でも自分のリズムが初めて分かったので、加速度を付けるために、自分に適した抗うつ剤を飲む、双極性障害を抑えるために、ムードスタビライザーを使う。

それによって、自分でも驚く程、昔の自分に戻れてきました。

いまは本当に調子がよい。

皆さんは、元々どのようなリズムの持ち主でしたか?それが分かれば、治りも驚く程速いと思います。

これから徐々に自分というものを振り返っていこうと思います。
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★断酒53日目★
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こんにちは、たーです。わんわん



今日は入院期間について書きたいと思います。

僕が入院している病院では、入院期間は約3ヶ月を推奨しています。

それはアルコール治療で有名な国立久里浜病院の方式に準じているからです。

じゃあその3ヶ月という期間は何をもって3ヶ月といっているのか。

それには明確な基準がないようです。久里浜病院も大体3ヶ月くらいが妥当ではないかくらいの大雑把な指針で入院期間を定めているようです。

3ヶ月でアルコールがやめれるかというとそうではありませんし、そういう統計も出ているわけでもありません。

よく言われることですが、退院後3ヶ月が再飲酒してしまう確率が高いといいます。

入院している間は飲めないわけですから、退院後が勝負というわけです。

だったら早く退院してもう一回断酒に挑戦してみたい。

今度こそ断酒に成功したい。

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★断酒53日目★
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こんにちは、たーです。わんわん



退院したい気持ちを担当看護師に伝えました。

任意入院なので、本人が退院したいと言えば退院できるはずです。

原則を言えば、病院側はまだ退院すべきじゃないと判断した患者には72時間の拘束義務を与えることができます。

そうすると当看護師は一度家族と退院前に話し合いがしたいと言ってきました。

あれ?なんで家族が出てくるんだろう。

わざわざ1時間半も車でかかるところに家族を呼び寄せ、もう一度退院日に来てもらうことになるのか。

家族と話し合いをしたいという病院側の意見も納得できるが、またそうなると家族に迷惑がかかってしまう。話が違うじゃないか。僕はもうこれ以上家族に迷惑をかけたくない。

本人の意思だけで退院できるという話しじゃなかったのか。

病院と揉めました。

最初担当の看護師さんと話しをしていましたが、看護師は先生と話さないと分からないの1点張り。

埓があかないので、じゃあ先生と話しをさせてくださいと言いました。

先生が登場したので、家族を呼び寄せないといけないのは話しが違うじゃないですかと言うと、「退院したいなら今すぐ出て行ってもらってもかまいません。」と言います。

そして主治医は面倒くさそうに、こう言いました。「僕は今忙しいところ話しをしに来ているのです。患者はあなた一人ではありません。」と。

もうそれならばこれ以上、引き止める必要もないし、話しをする必要もない。今後この医者に見てもらおうとも思わない。

家族は病院側の言い分を受け、1度話しをしたいと言います。

ああ、また家族が色々な考え事をしなければならなくなってしまう。

もうこれ以上、家族に心配事や迷惑をかけたくないんだ。

だから家族がいる福岡でなく、東京でやり直す決意をしたのに。

腹が立ちましたが、両者の言い分をとって1度話しを聞いてみることにします。

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★断酒52日目★
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こんにちは、たーです。わんわん



入院して今月末で2ヶ月が経ちます。

3ヶ月を目処に、退院を予定していますがこのまま入院していてもあまり意味がないのではないかと考える気持ちがあります。

体からアルコールは抜け、考え方がポジティブに、思考は論理的に考えることができるようになって退院後の生活がイメージすることができるようになりました。

僕の迷いは1つ。

実家がある福岡でやり直すか、東京でやり直すか。

それを迷いに迷っていました。

そして出た結論は、東京で再起するです。

東京には借りている住所があり、嫁さんがいます。

それが決まれば、東京で通院していた病院、自助会、サポートしてくれる友達はだれかが決まります。

福岡で退院後のことを考える必要もなく、今入院している病院にもお世話してもらう必要もありません。

よって入院してあれこれ悩むより、東京にいって色々動いたほうが手っ取り早いです。

これを明日病院に伝えよう。
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★断酒51日目★
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こんにちは、たーです。わんわん



昨日の夜は院内での酒害体験発表の場がありました。

合計7名の方が酒害体験発表をしてくれましたが、その中の一人の発表が非常に印象的でした。

皆さんが知りたいのはお酒のやめ方じゃないですかと。

過去の恥ずかしいお酒での失敗談とかの話しはどうでもいいので、お酒をどうやったらやめることができるのかを知りたいのではないですか。

それが分かれば苦労はしません。

それができないから沢山のアルコール依存性の方が苦しんでいるのです。

その方はいいました。

それは自助会に行くことだと。

僕はそれを聞いてがっかりしました。皆さんが言うことと同じじゃないかと。

するとその方は断酒会を断酒のぬか床だと表現するのです。

ぬか床にはいろんな野菜をいれます。きゅうりを入れることもあれば人参を入れることもあります。

きゅうりは比較的早く柔らかく漬かりますが、人参は固いのでなかなか浸かりません。

それはアルコール依存性の方も同じ。

断酒会で頭で考えず、人の言うことを素直に吸収していく人は早くアルコールから遠ざかりますが、頭で理屈を考えず発表者の意見をそんなことは僕には当てはまらないと右から左へ受け流していると、なかなかアルコールから遠ざからない。

なるほど、それも一理あるかなと思いました。

僕はどうしても物事を理屈で考えるため、自助会がアルコールを断つための手段のすべてではないと考えます。

発表者は最後に言いました。

皆さんは今までお酒を飲む努力をしてきたんじゃないですか?それならお酒を飲まない努力もできるのではないですか?」と。」

今日の酒害体験の場は非常に有意義でした。

ちょっとアルコールとの距離が遠ざかった気がしました。