届け忘れていた機内で書いたブログを発見!

せっかく書いていたのでお届けしよう指差し



旅の番外編

Orlando→Campinas, San Paulo

飛行機


おそらく大学生くらいの時に

上映された

クリント・イーストウッドとメリル・ストリープ

共演の


「The Bridge of Madison County」

邦題「マディソン郡の橋」

という映画がある


機内のビデオリストの中に入っていたので

当時とどう見方が変わっているだろうか

時間潰しに最適だし

見てみる事にした



大学生の私は

この中高年の恋愛映画を

どんな目線で見ていたのだろう


2人の間合い


境界線のせめぎ合い


距離感


情熱と葛藤


こんなに深い映画を

若かりし頃の私が1人映画館で見ていたなんて

ほんと可笑しいね


あの時は


あまりピンとこない静かな映画だな


いくつになっても恋をするんだな


なんて

思っていたけれど



成熟した私が見た世界は


年月をかけて作り上げてきたものは

捨てることができない


妻や母という役割を背負った女性の葛藤


内側の燃えさかる情熱を

秘密の思い出の箱にしまい断腸の思いで鍵をかける

究極の愛の形



当時の私に感想を聞いてみたくなった



惹かれ合うきっかけは

転がっている石ころの様なもの


突然そこに引っかかる

靴の中にポンと紛れ込んだ石の様に気になり始め

手に取りたくなっていく


橋の縁に貼り付けられた手紙に気付き

そこから始まる関係性

なんとも切ないけれど

数々のドラマがあってこそ人生は輝く


人を情熱的に愛したり

引き裂かれるくらい悲しんだり


真ん中が幸せとばかり


波風立てず生きていこうとすることは


ただその極を見たことがないだけに過ぎない


なかなか極まるって難しいと思う

そこまで極まってみること

限界まで行ってみることも学びだから


収まってちゃいけないよ看板持ち飛び出すハート