子どもは可愛い。だけど…
初めての出産はわからないことだらけです。
私自身は、5人の子どもに恵まれ、全員無事に社会に巣立っていきました。
始めて父親になった時…
「この子の為なら、親としてなんだってしてあげたい!」と思いました。
子どもの存在は、私に大きな愛を与えてくれました。
自信がなく他人を心底信じられない、こんな私を無条件で愛してくれる、求めてくれる子どもという存在は何物にも代えられない大切な宝物となりました。
同時に、この子を守ってあげたいという強い思いが生まれると同時に責任も感じました。
「自分がしっかりしなければ!」と奮い立たせてくれたのを思い出します。
子どもは可愛い。だけど、それだけでは、子どもは幸せにはならない。
この子が幸せになるために、親として何ができるのか?
それを真剣に考え始めました。
親になった私にできることとは?
「子どもに幸せになってほしい」との思いはどの親も抱いていると思います。
しかし「どうすれば幸せになれるのか?」という答えに正しくこたえられる親がいないことも事実です。
・勉強や運動ができる子?
・友達と仲良くできる子?
・挨拶や返事ができる子?
親は、自信のある子になってほしくて色々なことを自分なりに考えます。
どんな習い事をさせればいいのか?どんな幼稚園に通わせればいいのか?子どもの好きなことをやらせてあげたい。
など、色々なことを考えます。
「親になった私ができることは何か?」と考えた時に、子どもが成長して幸せな生き方をしている人とは、どんな親で、どんな育てられ方をしているのか?という事に目が向き、それ以来、本や育児書を読み漁り講演会やセミナーに参加したり、著名な先生に手紙を書いて会いに行くという事を繰り返しました。
その中で、あることに気づかされました。
子どもが大人になった時に「幸せな人生」を送っている人の共通点とは?
①幼児期の教育が大きな影響を与える。
②家庭や親の生活習慣がポイントになる。
③愛情だけではなく、知識やスキルが大切である。
という事です。
今日は、一番印象的だった本を紹介して、次回から上記の①~③3を紹介します。
皆さんの育児や子どもたちの幸せに役に立てれば幸いです。