会社経営でお金がないと倒産します。

家賃も社員への給与も税金も払うことができなくなります。

 

会社はお金がないと存続できなくなります。

多くの人たちがチャンスや職を奪われるのです。

 

そして、自分の任された仕事において生産性を上げて売り上げを作るのは「社員」です。

「人」がお金を作り、そのお金で「人」が潤うのです。

 

では、「もらう事や誰かに与えてもらうばかり」「自分の責任を全うせず権利を主張するばかり」の人たちが増えたら会社や世の中はどうなるのでしょうか。

恐らく、会社は崩壊し、家族は離散し、人間関係は破綻するでしょう。

 

そして、人は一人で仕事をしているわけではありません。

必ず、あなたの前には仲間や上司がいて、お客様がいます。

相手の幸せを一番に考えることで、仲間との協力的関係が生まれて、生産性を上げるために努力や工夫、知恵が生まれます。

 

もし、自分の利益を最優先にして、自分の幸せばかりを考えているとしたら、仲間と競合的関係になり、職場の人間関係がぎくしゃくし始め、お客様の喜びなど眼中にもなくなるでしょう。

 

結果、あなたが万が一仕事で成功しても、幸せではなくなります。

仕事はビジネスです。

 

わがままでも、能力があれば仕事は成功します。

しかし、親子や夫婦関係なと家庭の人間関係はわがままだと崩壊します。

相手の立場に立ち、相手を仲間とみて、相手の幸せを考えるという「共同体感覚」が必要になります。

仕事の成功=幸せになるとは限らないのです。

 

それは、失敗や挫折の時にわかります。

自己執着の強い人が仕事で失敗すると、周りは離れていきます。

共同体感覚が強い人が仕事で失敗すると、周りが助けたり協力してくれます。

 

だがゆえに、経営者や上司は、ただ仕事ができるように指導するだけではなく、仕事を通じて社員や部下の「共同体感覚を育てる」教育をする必要があります。

経営者は人を育てる「教育者」である必要があります。

 

 

  社員教育がなぜ必要なのか?

人が仕事をする時に2つのことが求められます。

①知識と技術

②人間性(仁義礼智信)です。

 

新人に必要なのは「知識と技術」です。

とりあえず、仕事をするには知識が必要ですし、それに伴う技術が必要になります。

それがなければ、仕事になりません。

 

知識と技術は、会社から与えられる研修もありますが、自分から積極的に知識を得るために学び、技術を身に着けるために時間を割いて努力をすることが必要になります。

学生と違い「与えてもらう」のが当たり前ではダメなのです。

 

知識や技術がなければ、仕事になりません。

それらを身に着けるのは「自分自身の責任」です。やらされてやるのは「学生」であり、社会人ではありません。

 

又、新人の域を超えて、先輩や上司となったら、教えるだけではダメです。

何を教えるかより、誰から教わるかが大切になるからです。

教える側の「人間性」が問われます。

 

人は、教えてくれる人が好きではないと学びません。

だから、人間関係や人間性が問われるのです。

 

 

責任者や経営者となるとなおさらです。

「教育者」に問われる資質とは…

①知識や技術はもちろんです。

②人に尊敬される人間性が必要です。

③人を育てる能力と方法です。

 

①はすでにあるとして、②と③を身に着ける必要があります。

 

 

  上が成長すると、下の成長がそこから始まる。

経営者自身が、自分自身という人間を知ることはとても大切です。

そして、社員や部下の性格をよく知ることが指導のスタートです。

 

性格をアドラー心理学では「ライフスタイル」と言います。

ライフスタイルと人間関係を専門的に学び、会社や組織に活かしてもらうために「経営者志塾」を立ち上げました。

 

つくば山にあるホテル一望を借りて1か月に一回、1泊2日の6か月が学びの期間になります。

この2日間で…

・ユダヤの教育

・江戸時代の教育

・アドラー心理学

・武道を通して、人としての成長を体験します。

 

少人数の懇親会は、一般のものとは違い、笑いあり涙ありの至極の時間です。

この体験は、一生に一度の体験になるほど充実しています。

 

是非に説明会にご参加ください。

 

 

 

社員一人と一人に、世の中はやさしさであふれていると知ってほしいです。

自分が与えたやさしさで、誰かが救われたらそんな素敵なことはありません。

その救われた人が、又他の誰かを救うことをしたら、みんなが幸せになれます。

 

経営者志塾を通して、皆さんの会社の社員が幸せになることを願っています。

皆さんの経営者志塾説明会への参加お待ちしています。